FP2級を受験した感想と実技試験に失敗した反省

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FP2級を受験してきました。

自己採点の結果を受けて色々と思うことがあったので、反省の意味も込めてFP2級を今から勉強される方に向けてぼちぼち書いていこうと思います。

要は、言い訳ですね。

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自己採点は学科合格!(のみ)

FP試験は学科試験と実技試験の2つがあります。

学科試験は選択方式で実技試験は記入方式です。

どちらも正解率6割以上で合格です。

結果は学科試験のみの合格で、実技試験は惜しくも何ともなく普通に落ちました。

とはいえ、自己採点の結果ですからもしかしたら学科も落ちている可能性もあります。

FP2級の学科試験はインプットがメイン

FP2級の学科試験はFP3級と変わらず、マークシートの選択式です。

4択の回答から、問題文に適した回答をすれば良いのです。

学科試験は、後述する実技試験と比較すると記憶力がメインの試験です。

とはいえ、4択ですからめちゃくちゃ運が良い人が鉛筆を転がしていれば合格できるでしょう。

問題量は60問、試験時間は120分なので、1問あたり2分で解いていけば良いです。

まぁ、覚えていれば解ける問題なのでマークシートを塗るのに30秒必要だとしても、記憶を辿るくらいの余裕はあります。

FP2級の実技試験はアウトプットがメイン

FP2級試験の実技は、記入式です。

ここが3級と大きく違うところで私にとっては足元を掬われた試験です。

2級の実技をしくじった言い訳は後ほど書こうと思いますが、とりあえず2級受験するなら実技試験は絶対に対策が必要です。

対策というと大仰しいですが、要はちゃんと勉強しましょう。

実技試験はアウトプットが試されるのです。

例えば、計算した結果を回答の選択肢から選ぶのではなく、自分で導き出せる力が試されます。

学科試験は運でどうにかなる部分もあります。

全く問題の意味がわかならなくても25%の確率で正解できます。

しかし、実技試験は自分で答えを出せない限り解答欄は「空白」です。

ですから、これからFP2級を勉強しよういう方は独学でも、通信教育でも構いません、自分で答えを出せるようにしておきましょう。

FP2級は独学でも取得可能か?

私は独学で受験をしました。結論だけ言うならFP2級は独学でも取得可能です。

学科試験しか合格していない奴が何を言うか、とは思いますが結構余裕です。

働きながら週末だけの勉強でも学科試験は合格できたので、もっと意欲のある方なら余裕でしょう。

もちろん、人によって自由に使える時間は違います。

ただ、学科試験は隙間時間でも勉強可能です。

問題は実技試験です。こいつは少なくても30分はまとまった時間が欲しい。

1回目は特に問題も、回答も行っていることが分からない暗中模索状態なので隙間時間でどうこうできる話ではないです。

実際、私がそれでハマったわけです。

FP2級の実技試験失敗の理由

本来ならこの記事は、独学で短期間(3ヶ月)で学科、実技両方合格!ドヤッ!

と書くつもりだったのですが、未練がましい人間の言い訳を書くことになるとは。

まぁ、とにかく勉強する時間がなかった。主に簿記二級の勉強と残業のせいで!

私は簿記二級の取得も目指していて、FP2級の資格よりも簿記の資格の方が欲しいのが本音です。

だからどうしても、まとまった時間が手に入ると簿記の勉強に時間を割いていました。

しかも、FP3級が本当に寝る前の15分とかしか勉強してなくても合格できてしまったので、調子に乗っていたんでしょうね。

何だ、FP試験楽勝じゃねーか!って。

実技試験なんて、学科できりゃ勝手にできるようになってんべ!って。

今思えばぶん殴ってやりたいですが、実際そんな気持ちで勉強していたのは私です。

しかも、畳み掛けるように残業ラッシュ。何で、何で年末年始なのにこんな忙しいの?って思いながら仕事してたよ。仕事嫌いなのにね!仕事変えたいから資格試験の勉強してるのにね!

つまりは何が言いたいかと言うと、慢心だめ!絶対!

知的財産管理技能士の時も行った反省も今回もすることになるとはね。

もちろん、再受験ですわ!

学科試験だけ合格していてもFP2級は名乗れないので、もちろん実技試験のみ再受験します。

FP試験は学科と実技をバラバラに受験することも可能なので、とりあえず学科だけでも合格したい方は受験してみてはいかがでしょうか。

私個人としては、実技試験を最初の受験に選ぶのはかなりの変態だと思います。

もちろん、実技が受かれば学科が受かるのかといえばそう言うわけではないですが、学科試験の方が受かりやすいし、勉強もしやすいです。

実技試験だけと気を抜いてしまいそうな自分のケツを叩いて勉強しようと思います!

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