
iPadをより活用してみようと、タッチペン(スタイラスペン)の導入を決めた。
Apple製品好きとしては純正のタッチペン・ApplePencilが第一の選択肢になるのだが…ApplePencil(第二世代)は2万円弱。高くね?
ここは苦渋の選択(経済的事情)ではあるが非純正・類似品を買うことにしよう。
色々と評判をチェックして今回購入したのが「Viangs iPad用タッチペン」だ。
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Viangs iPad用タッチペンのスペック・特徴

メーカー | Viangs |
---|---|
サイズ | 約30x40x13mm |
重さ | 約60g |
対応機種 | iPad Pro 11インチ iPad Pro 12.9インチ (第3/4/5/6世代) iPad Air (第4/5世代) iPad mini(第6世代) |
白色のボディカラーのおかげか、ぱっと見た目は純正のApple Pencilと遜色ない仕上がり。
iPad Airに磁気吸着させてみるとほぼApplePencilだ。

ペン先は交換可能。くるくる回すと外れる。
純正のApplePencilとも互換性があるペン先なので、既に純正ApplePencilを持っている人はペン先の交換目的で購入しても良いかもしれない。

付属品は替えのペン先が2個。
通常のペン先とボール型のペン先が付属している。
シールで封入されているので、これは無くすだろうな。

あとでチャック付きのポリ袋に入れておこう。
ペンの電源ON/OFFは上部をタップすることで切り替える。タッチペンの頭をトントンすると緑色のランプが光って、電源が入る。
iPadのウィジェットにバッテリー残量が表示されるので、バッテリー管理も楽々だ。
文字を書くのがメインなので、ペーパーライクな液晶保護フィルムも一緒に買ってみた。
昔、iPad Proにも使っていた「PCフィルター専門工房 ペーパーライクフィルム」を購入。
ペーパーライクフィルムはたくさんあるけど、PCフィルター専門工房の製品が一番使いやすい。
iPadの綺麗な液晶表示が少し曇ってしまうのがデメリットだが、文字を書くなら導入をおすすめしたい。
Viangs iPad用タッチペンのおすすめポイントをレビュー
Viangs iPad用タッチペンのおすすめポイントを簡単にまとめると
- ApplePencilとほぼ同じスペック
- パームリジェクション機能が便利
それぞれのメリットを紹介していく。
ApplePencilとほぼ同じスペック
Viangs iPad用タッチペンはApplePencilの特徴をまとめたのが以下の表だ。
Viangs iPad用タッチペン | Apple Pencil | |
パームリジェクション | ◯ | ◯ |
ワイヤレス充電 | ◯ | ◯ |
電池残量表示 | ◯ | ◯ |
磁気吸着 | ◯ | ◯ |
傾き検知 | ◯ | ◯ |
筆圧感知 | × | ◯ |
ペアリング | ペンの上部をタップ | iPad取り付け |
ペン先交換 | ◯ | ◯ |
充電方法 | 磁気ワイヤレス |
USB-C 磁気ワイヤレス |
大きな違いをまとめると以下の通り。
- 筆圧感知機能がない
- ペアリングのON/OFFはタップ式
- 充電方法がワイヤレスのみ
筆圧感知機能は、筆圧によって線の太さが変わるゴリゴリにイラストを描く人には必須の機能。ApplePencilの筆圧感知は特に優秀だ。
でも、アイデアのメモを書いたり、落書き程度のイラストを描くのであればViangsで充分。
ペンを素早く動かしても遅延をほぼ感じず、本当にスラスラ書ける。
思った場所に思った通りに文字を書けるのでストレスがない。

また、ゲームのコマンド選択にも使うのもおすすめ。
タッチペンを導入するとコマンドゲームの快適さが段違いに向上する。

ゲームのために買ったわけではないんだけど、ゲームも楽しいから仕方ない。
パームリジェクション機能が便利
タッチペンを使う時、iPad手のひらを置いても検知されない機能がパームリジェクション。

iPadを紙のノートのように使いたい・ガッツリ思考整理をしたい時など、タブレットに文字を書くならパームリジェクション機能搭載のタッチペンを選びたい。
Viangsのタッチペンは同機能を搭載しており、手のひらでページが移動したり、想定外の場所に線が書かれるストレスがない。

ストレスなく書き込めるのタッチペンはかなり有能だ。
iPadで勉強したことがある人ならわかってくれると思うが、使いにくいタッチペンは勉強のやる気もなくなる。
特に私のように書いて暗記するタイプには、ストレスなく書き込めることがタッチペン選びの第一優先事項。
Viangs iPad用タッチペンは、誤作動なく安定して使えるので大満足だ。
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Viangs iPad用タッチペンのいまいちポイントをレビュー
- 筆圧感知機能はない
- iPadのバッテリー消耗が激しい
筆圧感知機能がない点は絵を描かないため、全く問題なし。ただし、iPadのバッテリー消耗については紹介しておこうと思う。
iPadのバッテリー消耗に注意
ViangasのタッチペンはiPadに磁気吸着させて持ち運ぶ。

すると、タッチペンに常に充電がされている状態になり、iPadのバッテリー消費が早くなったように感じる。
使おうと思った時にiPadのバッテリーが残り数%なんて時が増えた。これは地味に困る。
iPadを毎日使えば充電を忘れないのだが、週末や週に2~3日くらいしか使わないので、外出時はモバイルバッテリーや小型充電器を一緒に持ち出すようにしている。
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Viangs iPad用タッチペンのレビューまとめ
ViangsのタッチペンはApple Pencilの代替製品としてかなり完成度が高い。
雑誌やレビューでも評価されている理由がわかった。文字を書くだけなら十分なスペックだ。
何より純正Apple Pencilが2万円なのに対して、3,000円という圧倒的なコスパの良さ。
高いお金を出してApplePencilを買わなくても十分だと思える。
iPadにタッチペンを導入しようと検討している人はぜひ選択肢に入れてほしい。
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