Sidecarが安定しない!安定させるにはiPadと有線接続しよう!

Sidecarは有線接続が安定するのアイキャッチ
iPadをMacBook Airのサブディスプレイにするために、Sidecarという連携機能を使っている。

プレビュー画面を表示させながら作業できるので、重宝している。

しかし、勝手に接続が解除される不安定さも感じていた

そこで、MacBookとiPadを有線接続するとSidecarが安定して使用できるようになったので、メリットとデメリットを紹介する。

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Sidecarを安定して使う方法

MacとiPadを有線で接続する

Sidecarをしようしている様子
SidecarはWi-FiとBluetoothによる無線接続が可能だが、もちろん有線接続による使用も可能だ。

Sidecar をワイヤレスで使う場合は、両方のデバイスを 10 メートル以内に近づけ、Bluetooth、Wi-Fi、Handoff を有効にしておく必要があります。iPad でモバイルデータ通信を共有していないこと、Mac でインターネット接続を共有していないことを確認してください。
参考:Apple 公式HP iPad を Mac の 2 台目のディスプレイとして使う

そして、接続の安定性は有線接続が圧倒的に安定している

無線接続の際は1時間に一回は接続が解除されていたのだが、有線接続に切り替えてから意図しない接続切れは発生していない。

iPadとMacBookを接続するケーブルの長さは1m程度がおすすめだ。長すぎず、短すぎないのでデスクがごちゃごちゃしない。

しかし、Sidecar使うなら有線一択!とおすすめしたいのだが、弱点もあるので紹介する。

Sidecarを有線接続で使う時の注意点

有線で繋ぐとMacBookのバッテリー持ちが悪くなる

iPadとMacBookを有線で接続すると、MacBookからiPadへ給電される。

iPadのバッテリーを気にせずSidecarを使える良い機能だが、困るのはMacBookのバッテリーだ。

MacBookを電源に接続せずに有線でiPadを接続するとバッテリーが見る見る減っていく
MacBook Airのバッテリー表示
iPadでSidecarを使う時は、MacBookへの充電も忘れずに行おう。

周辺機器の利用に支障が出る

私はMacBookAirを使っている。MacBook Airはtype Cポートが2個しかない。
MacBookAirのtypeCポート
そのため、MacBook Airに給電しながらSidecarを使用中は外付けHDDなどの周辺機器は使えない。

接続の安定性を考えるとSidecarを有線で使用したい。だが、Sidecarを使う時は周辺機器を使いづらい。というジレンマに陥る。

例えば、「外付けHDDに入っている画像データを見ながら作業したい。」ときに、一度MacBookから充電ケーブルを抜いて、外付けHDDをつけるという一手間が必要になるのだ。

ちょっとした手間なのだが、毎回必要になると煩わしく感じる

MacBook Proはポートが4個あるので問題ない。やはり、MacBook Proを買うべきだったか…

Sidecarを安定して使うなら有線接続がおすすめ

Sidecarの有線接続による弊害も紹介したが、私はSidecarを使う時は有線で使っている。

外部機器を使う時はMacBookの充電ケーブルを一旦解除する手間があるが、短時間のため、バッテリー消費はあまり問題にならない。

何よりも有線接続の安定性と使いやすさが便利なので、Sidecarの接続安定性で悩んでいる場合は、有線接続がおすすめだ

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