- iPadを紙のノートのように使いたい
- 勉強やビジネスでiPad活用の幅を広げたい
- ApplePencilって買った方が良いの?
結論、iPadをノート代わりに使うとめちゃ便利だった!
特に自主学習やアイデアの棚卸しにはもってこいだ。
とある資格をするために、半年ほど使い倒していたのだが、
- 学習に必要なスペースが小さくて済む
- 参考書やノートを持ち歩く手間の減少
- ノートやインクの消耗を気にせず使える
といった、デジタルノートならではのメリットをたくさん感じた。
ただし、紙のノートの方が使いやすいな思ったシーンもあったので、この記事では、iPadをノート代わりに使っている実際の感想を紹介していこうと思う。
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iPadをノート代わりにするメリット
まずはiPadをノート代わりに使うメリットから紹介してこう。
紙のノートと比べて良いなと思った4点を紹介していこう。
- 電子書籍やWebデータと相性抜群
- 何冊もノートを持ち運ばなくて良い
- ノートが消耗品にならない
- 投げなわツールがめちゃくちゃ便利
電子書籍やWebデータを使って省スペースで勉強できる
参考書や問題集を電子書籍やPDFで取得しておくと、iPadがあればどこでも勉強を進められる。
活躍するのが、iPadにデフォルトで備わっているSplit View(スプリットビュー)というシステム。
参考書やノートを横並びで広げようとすると、意外に大きなスペースが必要。自宅に専用デスクがあれば良いけど、一人暮らしにはそんなものは無い!
そんな時にiPadをノート代わりに使えば、限られた小さなスペースでも勉強ができる。
すきま時間や外出先でも気軽に勉強を始められるので、時間を有効に使えるようになった。
持ち歩くノートの減少と消耗品の削減
iPadをノート代わりに使えば、何教科勉強しようと持ち出すものはiPadひとつだけだ。単純に持ち出す荷物が減る。
上記のように参考書も電子書籍やPDFで準備すれば、本当に身軽に動けるようになる。
しかも、iPadをノート代わりに使えば、ノートのページ切れやペンのインク切れとは無縁。
予備のノートやボールペンの替え芯を準備しなくても良いので、荷物がさらに減らせる。
ミニマルなスタイルで勉強をしたい人はiPadをノート代わりにすると理想のスタイルに近づけると思う。
投げなわツールが情報整理に大活躍
アイデアの棚卸しや、情報収集の際にAという情報の前にBという情報を書き込みたい場面はないだろうか。
紙のノートではBを囲んでAの上に矢印を引いたり、人によってはAとBを一度消して書き直す場合もあるだろう。
iPadなら投げなわツールに対応したアプリを使えば、文字を自由自在に移動させられる。
私はメモは書き散らしてしまうタイプで書き残す情報が前後して、メモを見返した時に何を残そうとしたのかわからない事もしばしば。
そんな私でも、投げなわツールを使って情報を整理しながらメモを残すことで情報整理が上手になった気がする。
少なくとも何のメモを残したかわかるようになったのでおすすめだ。
iPadをノート代わりに使うおすすめ周辺機器・サービス
ApplePencil(代替品も可)
iPadをノート代わりに使う時に欠かせないのがスタイラスペン(タッチペン)だ。
iPadのタッチペンといえば、ApplePencil。性能も高く、iPadの持つ性能を最大に引き出してくれる。
精密なイラストを描いたり、最高のパフォーマンスを求める人はApplePencilを購入しよう。
ApplePencilは高くて手が出せない!という場合は、代替品でも問題ない。
ちなみに私はApplePencil(第一世代)を使っていたが、iPadの買い替えと同時に安いサードパーティ製タッチペンに変更した。
勉強用に使う(字を書く用途)なら、サードパーティ製の代替品で十分だったからだ。
おすすめはViangsのiPad用タッチペン。
磁気吸着による充電にも対応していて、デザインもApplePencilっぽい。書き味も悪くないので、サードパーティ製のタッチペンをお探しの方はぜひ検討に入れてほしい。
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ペーパーライクフィルム(液晶保護フィルム)
iPadをノート代わりに使うなら、液晶保護フィルムは「ペーパーライク」タイプを購入しよう。
ペーパーライクフィルムは表面が適度にざらざらした液晶保護フィルムで、タッチペンが程よく引っかかり文字が書きやすくなる。
私は「PCフィルター専門工房 ペーパーライクフィルム」を愛用している。
透過製に優れたガラスフィルムと比べるとiPadの持つ繊細な画面表現は損なわれてしまうが、私が使ってきた中で書きやすさと発色のバランスが取れた製品だ。
ペン先が程よく引っかかる紙の質感に近くなるので、ガシガシ書きたい人はぜひ購入しておこう。
Kindle(電子書籍)
iPadで勉強する人におすすめなのが電子書籍だ。
理由は、参考書とノートをiPadだけで完結できるから。
私はKindleを利用しているが、既に電子書籍サービスを使っている人はそのままで問題ない。
KindleにはKindle Unlimitedという定額読み放題のサブスクがあるので、仕事や勉強に関連する本はもちろん、興味・関心の薄い本を読むきっかけを得やすい。
定額読み放題の良いところは、興味が薄い本を読むきっかけを得られることだと思っているので、Kindle Unlimitedはおすすめできる。
iPadをノート代わりに使うのが向かないシーン
目当てのページを瞬時に開く(パラパラ開く)
iPadのようなデジタルノートは、紙のノートのようにペラペラとページをめくれない。
一応、iPadでも文字検索やノートごとに分類しておくことで目当てのページに辿り着きやすくはなるが、目当てのページを瞬時に開いて見返すには紙のノートのほうが優れていると感じた。
同じ理由で、過去のノートを復讐のつもりでパラパラ見るのも難しい。
長時間連続で使用する(バッテリー管理)
ノートのページ切れやインク切れの心配はないが、iPadとタッチペンのバッテリー管理は必要だ。
ApplePencilのバッテリー管理はウィジェットを使うと比較的簡単に確認できるようになった。
それでも、使おうと思った時にiPadやタッチペンがバッテリー切れになってしまうとせっかくにやる気が削がれてしまう。
一日中ヘビーに使い込む予定がある人はモバイルバッテリーや小型充電器を携帯してバッテリー管理をしよう。
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まとめ:紙のノートと使い分けてiPad活用の幅を広げよう
ここまでiPadをノートのように使ってみた感想を紹介してきた。
改めて、メリットと向いていないシーンをまとめよう。
- 電子書籍やWebデータと相性抜群
- 何冊もノートを持ち運ばなくて良い
- ノートが消耗品にならない
- 投げなわツールがめちゃくちゃ便利
- 目当てのページを瞬時に開く(パラパラ開く)
- 長時間連続で使用する(バッテリー管理)
実際に使ってみて思うのは紙のノートとの使い分けが重要だということ。
なので、iPadをノートのように使いたいと思っている人には、iPadをノートにするとめちゃくちゃ便利だけど紙のノートと使い分けするのが賢い使い方だと提案したい。
自習やアイデアの棚卸しなど、どんどん書き出して頭をスッキリさせたい時はiPad。
逆にある程度まとまった情報を整理するときは見返しやすい紙のノートというように自分に合った使い分けがおすすめだ。
安めのサードパーティ製タッチペンも発売されているので物は既にiPadを持っている人は物は試しに購入して、実際の使用感を確認してほしい。
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