かれこれ1年間、iPhoneをケース無しで使っている。
wraplusのスキンシールのみで本体を保護していたiPhoneXsを買い替える予定があり、「どうせなら1年間、ケース無し・フィルム無しで使ってみたらどれぐらい傷がつくのか検証してみよう!」と思ったのがきっかけだ。
ケース・フィルム無しで1年間使ったiPhoneがどうなったのか順に紹介しよう。
iPhoneのキズを確認
今回の検証に使ったのはiPhone Xs。2019年発売のモデルでiPhone14まで続くシリーズの原型となったモデルだ。
ガラス製の背面パネルとステンレス製フレームにポッコリと出たカメラ。現行のiPhoneモデルとの共通点も多い。
筐体枠のキズ
では、ケース無しで一年間使用した実機を確認してみよう。
点々とした細かなキズや塗装の剥がれはあるが実働4年、内1年ケース・フィルム無しの裸族だったことを考えると十分にきれいだ!
大きなものだと上部のR部分に落下によるキズがある。
これには心当たりがあり、駐車場で胸の高さ(約150cm)くらいから一度落としたときについた傷だ。
落とした場所は今でも思い出せる。(出張で宿泊した某ホテルの駐車場)
落とした当時はめちゃくちゃ凹んだが、今となっては思い出のキズになっている。
中古品で売っていると気になるキズの状態だが、自分が使用する分には愛着に変わるから面白い。
iPhone Xsの筐体枠には、医療用機器と同等品質のステンレススチールが使われており、アルミニウムよりも耐食性・耐久性に優れているのも大きなキズが付かなかった理由だと考えられる
ボタン類・コネクタ周辺のキズ
ボタンとコネクタ周辺も見ていこう。
まずはコネクタ周辺。ケーブルの抜き差しが多いコネクタ部も塗装のハゲがなく、きれいな状態だ。
出っ張っている電源ボタン、ボリュームボタン周りも目立つ傷がない。
ディスプレイのキズ
続いて、ディスプレイのキズを見ていこう。こちらも筐体同様、小キズが多い。
ディスプレイ右側に大きなひっかきキズが一番大きなキズだ。これはテーブルの小さな砂に気が付かずにひっかいてしまった時についた。
大きなキズだが小キズ同様、ディスプレイがオンの状態だとほぼ見えなくなるが、ディスプレイオフの状態だとかなり目立つ。
これは愛着どうこうで済まされるレベルではないので、ディスプレイにはガラスフィルムを貼っておくべし!と心に誓った理由でもある。
やはりディスプレイが割れたときの心理的ダメージは大きい!
背面・カメラのキズ
最後に背面とカメラ周辺のキズを確認しよう。
やはり小さな擦り傷は多くついている。
iPhone X以降、背面もガラスになったのでキズは目立つかなと思いきや、小キズ程度なら全く気にならない。
よく見るとRのついた四隅に小キズが集中しているが、ディスプレイほど重症なキズはない。
出っ張っているカメラ部分もレンズ周辺に目に見えるキズはなく、写真撮影にも影響はない。
iPhoneをケース無しで使ってみたまとめ
iPhoneをケース・フィルム無しで1年間使用した感想は「iPhoneは意外にキズに強い!」ということ。
細かなキズはあるが、大きなキズは確実に「やらかした!」と思った時にしか付いていないので、日常生活におけるiPhoneのキズ耐性は高いと評価したい。
iPhoneの買い替え頻度が4~5年で使い倒す気満々の私のような人間の場合、ケースやフィルム無しでも良いかなと思える検証だった。
ケース無しのiPhoneが一番かっこいいしね!
ただし、今後はディスプレイのガラスフィルムは付けようと思う。落下させた時のリスクが大きすぎる。
最近はあまり見かけなくなった画面バキバキのiPhoneも、他人ながら「修理しろよ!」と思うタイプなのでディスプレイは保護しておくべきだと思った。
iPhoneをケース・フィルム無しで使いたい人もディスプレイ用ガラスフィルムだけは着けてることをおすすめする。
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