
iPhone15 Pro Maxを購入し、MagSafe充電の便利さを実感したので、モバイルバッテリーもMagSafe対応製品の「Anker 633 Magnetic Battery(MagGo)」を購入した。
公式サイトにはiPhone15シリーズへの対応は明記されていなかったが、iPhone15 Pro Maxで使えることも確認できた。
さっそく、使用感を紹介していこう。
- MagSafe対応!ケーブルレス充電
- 10,000mAの大容量バッテリー
- 地味だけど重要!キックスタンド
- ケース選びは慎重に
- Pro Maxだと握れない
Anker 633 Magnetic Battery(MagGo)のスペック・特徴

サイズ | 約107 x 66 x 18mm |
---|---|
重さ | 約218g |
入力 | USB-C入力:5V = 3A / 9V = 2.22A (最大 20W) |
出力 | 【単ポート利用時】USB-C出力:5V = 3A / 9V=2.22A (最大 20W) USB-A出力: 5V = 3A / 9V = 2A (最大 18W) ワイヤレス出力:最大 7.5W 【複数ポート利用時】合計最大18W ※ワイヤレス入力未対応 |
バッテリー容量 | 10,000mAh |
対応機種 | マグネット式ワイヤレス充電器 |
iPhone 14 / 14 Plus / 14 Pro / 14 Pro Max | |
iPhone 13 / 13 mini / 13 Pro / 13 Pro Max | |
iPhone 12 / 12 mini / 12 Pro / 12 Pro Max | |
パッケージ内容 | Anker 633 Magnetic Battery (MagGo) USB-C ケーブル (0.6m) 取扱説明書 24ヶ月保証 + 6ヶ月 (Anker会員登録後) カスタマーサポート |
製品型番 | A1641011 (ブラック) / A1641021 (ホワイト) / A1641031 (ブルー) |
製品の対応機種にiPhone15シリーズが含まれておらず、一抹の不安を感じていたが、手持ちのiPhone15 Pro Maxで充電可能なことを確認できた。
MagSafe対応のiPhoneならば問題なく充電できるということだ。
Anker 633 Magnetic Batteryのカラーバリエーションは以下の3色。
- ブラック
- ホワイト
- ブルー
私は仕事・プライベートで兼用しやすいブラックを購入した。
内容物はバッテリー本体とクイックスタートガイド(取扱説明書)、0.6mのUSB-Cケーブルが入っていた。
USB-Cケーブルは633 Magnetic Batteryへの充電だけでなく、ケーブルを使ったの有線給電にも使用できる。
MagSafe給電専用バッテリーかと思い込んでいたので、得した気分だ。

Anker 633 Magnetic Battery(MagGo)のおすすめポイントをレビュー
Anker 633 Magnetic Battery(MagGo)のおすすめポイントを簡単にまとめると
- MagSafe対応!ケーブルレス充電
- 10,000mAの大容量バッテリー
- 地味だけど重要!キックスタンド
それぞれのメリットを紹介していく。
MagSafe対応!ケーブルレス充電

この製品の一番の特徴で私の購入理由でもある、MagSafe対応。
磁石の力で写真のようにiPhoneの背面にピッタリとくっついて充電する仕組みだ。

充電中の見た目がスマートだし、ケーブルレスなので省スペースで充電できる。
さらに、Anker 633 Magnetic Batteryは最大7.5W出力の充電に対応しており、充電スピードもそこそこある。
置くだけ充電にも対応しているので、AirPodsの充電にも使えたり何かと使い勝手が良い。
カバンの中からケーブルを取り出す手間も減って、一石二鳥だ。
10,000mAの大容量バッテリー
Anker 633 Magnetic Batteryのバッテリーは大容量の10,000mA。
iPhone15 Pro Maxも1回は確実にフル充電しても、まだまだ充電できそうだ。
体感としてiPhone15 Pro Max1.5回分の容量があるので、外出先でバッテリー切れの心配がなくなった。
ケーブル給電ができるので、iPadなど大容量バッテリーのデバイスへ給電できるのも嬉しいポイントだ。
地味だけど重要!キックスタンド

Anker 633 Magnetic Batteryには背面にキックスタンドがついている。
購入当初は「地味な仕掛けだな。使うのか?」と思っていたのだが、これが使ってみるとかなり便利!

動画を見ながらの作業や、SNS、特にXなど縦向きに表示されるアプリと相性がよい。

小さなキックスタンドだけど、有ると無いとでは大違い。
充電中もスマホを触るよ!という人には必須の機能だ。
Anker 633 Magnetic Battery(MagGo)のいまいちポイントをレビュー
- ケース選びは慎重に
- Pro Maxだと握れない
ケース選びは慎重に
MagSafe充電が魅力の製品なので、iPhoneのケースはMagSafe対応がおすすめだ。
MagSafeが使えないケースだと、Anker 633 Magnetic Battery(MagGo)の魅力も半減してしまう。
くれぐれも慎重にケースを選びたい!
関連 MagSafe対応!カメラのカタつきも軽減されるTORRAS iPhoneケースをレビュー
ケーブル給電もできる
Anker 633 Magnetic BatteryはUSB-AポートとCポートが1個ずつある。

本体の充電用だけでなく、ケーブルを使ってデバイスの充電もできる。
万が一、MagSafe非対応のケースを使っていても無駄にはならないので安心だ。
iPhone Pro Maxは握れない
Anker 633 Magnetic Batteryで充電しながら、iPhone15 Pro Maxを片手で持って使うのは難しい。

実際に持ってみると、握るだけで精一杯で指が画面まで届いていないのがわかるだろう。
成人男性が握ってもこうなるので、手の小さな女性が使うのは厳しい。
そもそも、iPhone Pro Maxシリーズは大きくて片手での操作に向いていないし、そこにバッテリーパックをつければ、持ちにくいのは当然だ。
充電しながら片手で操作をしたい人は重さ(約218g)も含めて、他のモバイルバッテリーと比較してもよいかもしれない。
Anker 633 Magnetic Battery(MagGo)はこんな人におすすめ
Anker 633 Magnetic Battery(MagGo)はカバンの中をスッキリさせたい人・外出先でも省スペースで充電したい人におすすめ!
気を抜くとすぐにカバンやテーブルがケーブルでごちゃごちゃするよ!ってなる私は、ケーブルレスで充電できるのは最大のメリットだと感じている。
また、テーブルに置いた時にもケーブルがなくなるので、見た目も綺麗だし作業スペースを確保できるのも嬉しいポイントだ。
Anker 633 Magnetic Battery(MagGo)のレビューまとめ

改めて、Anker 633 Magnetic Batteryの魅力をまとめると以下の通り。
- MagSafe対応!ケーブルレス充電
- 10,000mAの大容量バッテリー
- 地味だけど重要!キックスタンド
- type-A、type-Cのポート付きでケーブル充電も可能
MagSafe充電の便利さを痛感した製品だった。
「カバンがごちゃごちゃするから、モバイルバッテリーは持ちたくない」と思っている人は、ぜひ購入してケーブルレスの便利さを体感して欲しい!
コメント