マクロって便利らしいけど、何から始めたら良いか分からなかったので、ありとあらゆるプログラミング始めの一歩「Hello World!」を表示させるところから始めた。
エクセルでマクロを組みたいけれど、どうすれば?という疑問の解決の一助になれば幸いだ。
Excel VBAプログラミングの始め方
エクセルでマクロを始めるためには、「開発」タブをリボンに表示させる必要がある。
初期設定では「開発」タブはないので、エクセルのオプションから表示設定を行う。
手順①:リボンに開発タブを表示する
エクセルの「ファイル」から「オプション」→「リボンのユーザー設定」を選択する。
「リボンのユーザー設定」内の「開発」をクリックし、チェックを入れる。
手順②:VBAを起動する
リボンの「開発」タブから「Visual Basic」を選択すると、VBAの編集画面が表示される。
手順③:「Hello World!」表示する
早速、「Hello World!」表示させる。
VSE上で「挿入」から「標準モジュール」を挿入する。
コードは以下の通り。コピペでOKだ。
Sub hello()
Msg Box("hello world!")
End Sub
コードを記入したら緑色の再生ボタンを押すと…
Msg Boxはメッセージボックスを意味し()の中の文字をウィンドウ内に表示させてくれる。
これで、あなたもVBAプログラミングの扉を開いたのだ。
後のスキルアップは、目的に合わせて身につけていくしかない。
Excel VBAプログラミングの始め方のまとめ
私はマクロの勉強を大学の研究室の数値整理のために始めた。というか、先生の命令で強制的に始めた。
それでも、勉強していくうちにVBA、マクロの魅力に気づき、その時の知識が元になって、今の業務の自動化・効率化ができているのだから面白い。
自分の想定通りの動きをしてくれた時の喜びを感じて仕事ができるのも、あの先生の命令のおかげだ。
マクロと聞くと敷居が高いと思うかもしれないが、そのハードルは思うよりも低いことをこの記事を通して体験して欲しかった。
エクセルの操作になれ、日々のルーティン作業に飽き飽きしている人ほどマクロを組む楽しさにハマると思う。
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