学生時代にハマっていたドラマがある。「俺のダンディズム」だ。
滝藤賢一の初主演ドラマであり、毎回毎回、男心をくすぐるダンディなアイテムを紹介するドラマだった。
また見たいなぁと思っていたらU-NEXTで配信しているではないか!
ひさしぶりにドラマを一気見したので、その魅力を伝えたいと思う。
お前もダンディにならないか?(CV.石田彰)
俺のダンディズムのあらすじ
滝藤賢一が演じる主人公・段田一郎(だんだ いちろう)が、石橋杏奈演じる憧れの新入社員・宮本南が「ダンディな男性が好み」ということを聞き、ダンディを極めるべく奮闘する物語だ。
しかし、このドラマの魅力はストーリーじゃない!ストーリー部分は正直おまけだ。
毎回「主人公の持ち物がボロボロorダサい」⇒「ダンディアイテムを購入」⇒「すっごくダンディですね♡」の流れだ。
このドラマの主役はダンディなアイテム。
通常のドラマなら「次の展開が気になる!」となるところが、「次のアイテムが気になる!」となるのだ。
ここが面白い!俺のダンディズム
本作の主人公・段田一郎はダンディとはかけ離れている。というか、中学生の頃から使っている財布を41歳まで使うくらいには身だしなみに興味がない。
ダンディ以前の問題な気もするが……
毎回、女子社員(横澤夏子)に馬鹿にされるところから、ダンディなアイテムを取り揃える「マダムM」へ行き、ダンディなアイテムを指南してもらう。
ここからは「俺のダンディズム」の魅力を紹介していく。
男をあげる!魅力的なアイテム
「マダムM」の店主・美幸(森口瑤子)から紹介されるアイテムはどれも魅力的。
腕時計、万年筆、靴、手帳、財布、スーツなどなど、男を上げるおしゃれでかっこいいアイテムばかりが紹介される。
紹介されるアイテムは一流メーカーばかりなので、高額商品が多いが購入の参考になる。
私も第7話「財布」で紹介されたエッティンガーの財布に憧れ、初任給で購入した思い出がある。
monoやbeginなどの雑誌が好きな人は確実に物欲を刺激されるはずだ。
アイテムの豆知識が勉強になる
アイテムの紹介と同時にそれらにまつわるエピソードや豆知識を紹介してくれる。
例えば、ワイシャツはもともと下着だったや腕時計の発祥が軍隊にあることなど、明日誰かに言いたくなるような豆知識を教えてくれる。
実際に誰かにいうとウザがられると思うので、真のダンディな男になるまでは自分の中にとどめておくことをおすすめする。
誰かに披露しなくても、アイテムが持つ歴史、メーカー独自の技術やこだわりをしれば所有欲も満たされるはずだ。
マダムMのプレゼンが良すぎて、どのアイテムも欲しくなってしまう。
ユーモア爆発!滝藤賢一劇場
毎回、マダムMでの購入時に繰り広げる滝藤賢一のひとり芝居が面白い。
実際にアイテムを装着し興奮しながら、舞い踊る様子は狂気すら感じる。ちょっと引いちゃう。
良い意味で!良い意味でね!
各話に挿入されるジローラモの「ダンディズム講座」も面白いけど、個人的には滝藤賢一の狂気を感じるこの時間を楽しみにしていた。
名脇役のイメージがある滝藤賢一がはっちゃけている姿をぜひ、ご覧あれ!
石橋杏奈がかわいい!(かわいい!)
ヒロイン役の石橋杏奈がかわいい!
以上!
まとめ 俺のダンディズムはやっぱり面白い!
雑誌のmonoやbeginをドラマ化したような内容で、男の身だしなみを整えたくなるドラマだった。
滝藤賢一の狂気と石橋杏奈のかわいさ、横澤夏子のどこかに居そうなOL感がストーリー性の弱さを補う面白さになっている。
特に滝藤賢一と横澤夏子は後にCMで共演しているので、TVで見るたびに、このドラマの続編なのではとニヤニヤしている。
このドラマを観て、お前もダンディにならないか?(CV.石田彰・2回目)
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俺のダンディズムがきっかけで購入したのが「エッティンガー ロイヤルコレクションの長札入れ」だ。
購入から約5年経ち、かなり使い込んでいるがまだまだ現役で使用している。
一生物のアイテムとして自信を持っておすすめできる。詳細は「エッティンガーの長財布はロイヤルパープル!英国王室の気品漂うコレクション」で紹介しているので、ぜひ参考に読んでほしい!
俺のダンディズムで紹介されたアイテム
公式HPでも紹介されているが、自分の備忘録的な意味もこめて一気に紹介する。
2014年のドラマなので廃番になっている可能性もあるが、どれも魅力的なアイテムだ。
商品のリンク(ない場合は公式HP)は貼っておくが、高額商品が多いため購入は慎重に判断してほしい。
廃番と思われるものは似たデザインの物を紹介している。
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