Echo Show 5と同時にスマートリモコン「SwitchBot ハブミニ」を購入した。
Echo Show 5同様、今では我が家に欠かせないデバイスの一つになり、毎日、大活躍している。
SwitchBotのハブミニはスマートリモコンの入門機という位置付けで、スマートホーム化を進める第一歩のデバイスとして、おすすめなので詳細なレビューを紹介する。
- リモコン付き家電をスマホで操作
- 設置場所を選ばないコンパクトボディ
- Wi-Fiは2.4Ghzのみ対応
SwitchBot ハブミニの外観
SwitchBot ハブミニのサイズは6.5×6.5cmの正方形で、厚みが約2cmある四角形のデバイスだ。
Works with Alexa認定を受けたAmazon Alexa対応端末だ。実際にAlexaとの連携もスムーズにできる。
給電はUSBから行う。電源ケーブルは付属しているが、ACアダプターは付属していないので別途購入する必要がある。
通信距離は、赤外線が30m、Bluetoothは120m。一般的な家庭であれば、まず十分な通信距離だ。
SwitchBot ハブミニ おすすめポイント レビュー
リモコン付き家電をスマホで操作
SwitchBot ハブミニは家中のリモコン付き家電をスマホから操作できるようになるスマートリモコンだ。
リモコンを一度登録させれば、Switch Botアプリからデバイスを操作できるようになる。
リモコンの登録パターンも多く、使用しているリモコンと操作感を変えることなく使用できる。
アレクサと連携してスマートホームを強化
家中のリモコンがスマホに集約できるだけでも便利だが、最も快適性を感じるのは、スマートスピーカーと連携して使用した時だ。
我が家ではEcho Show 5 のアレクサと連携させているが、声だけでテレビや照明のON/OFFができるようになった時の近未来感。
私!未来に生きてる!という謎の高揚感も相まってQOLがめっちゃ上がる。
連携方法も簡単だ。
(参考):SwitchBotハブプラス/ハブミニとAmazonアレクサの連携方法
設置場所を選ばないコンパクトボディ
SwitchBot ハブミニのサイズは6.5×6.5×2cmのコンパクトボディ。
本体裏側には壁掛け用の穴も設けられており、壁掛けタイプとしても使用可能だ。
背面には壁掛け用のフック穴もあるので、操作したいデバイスすべてに対応できる電波の良い場所を探して、好きな場所に設置しよう。
いつもの時間のいつもの作業を自動で
SwitchBot ハブミニは定型の作業を自動化することができる。
例えば、以下のような時間による設定が可能だ。
- 毎朝6時に照明をつける
- 毎朝7時30分にTVを消す
- 夕方6時にエアコンをつける
毎朝照明をつける時間を設定すれば、部屋が明るくなって目覚めやすくなる。
毎朝の出発時間にテレビを消して、出勤時間の管理。帰宅時にはエアコンが着いており、家に帰ったら、既に快適な環境が整っている。
冬は毎朝、暖房を設定しておけば寒い朝に部屋が暖めることを待つこともない。
総じて、生活の質が上昇すること間違いなしだ。
定型アクションの追加方法
SwitchBotアプリを使って、定型アクションを設定する方法は以下の通りだ。
例として、毎朝6時に部屋の照明を点灯させる設定をしてみた。
ちなみにAlexaと連携させるとAlexaアプリから登録できるようになる。
SwitchBot ハブミニ いまいちポイント レビュー
Wi-Fiは2.4Ghzのみ対応
一般的なWi-Fiは大きく分けて2種類の周波数帯を使用している。2.4Ghz帯と5GHz帯だ。
それぞれの特徴は以下の通りだ。
- ◎壁や床等の障害物に強い
- ◎多くのデバイスが対応している
- △電波干渉に弱く、速度が不安定になりがち
- ◎電波干渉に強く、速度が安定しやすい
- △壁や床等の障害物に弱い
(参考):NTT西日本 チエネッタ 【わかりやすく解説】Wi-Fiの2.4GHzと5GHzって何が違うの? それぞれの違いを解説します!
残念ながら、SwitchBot ハブミニは5GHz帯のWi-Fiに対応していない。
2.4GHz帯はWi-Fi以外にも家電やBluetoothが利用する周波数帯の為、電波干渉による通信速度の低下や切断が発生する可能性が高い。
SwitchBot ハブミニでリモコン操作したいデバイス(スマホやテレビなど)は、ハブミニと同じ2.4GHz帯を使用する必要があるので、更に電波干渉のリスクは高まる。
今のところ、私の環境では接続は安定しているが、今後も無線デバイスの増加を考えると通信が安定している5GHzのWi-Fi対応モデルの発売を期待したい。
後継機「Switch Bot ハブ2」はもっと便利に
SwitchBot ハブミニの後継機にあたる「Switch Bot ハブ2」は温度、湿度、照度センサーを搭載している。
設定した温度や湿度で自動的にエアコンをON/OFFするなど、単体でできることが増え、利便性がグッと向上した。その分、ハブミニよりも価格が高い。
ハブミニは価格面で購入のハードルが低く、ハブ2と悩んでいる場合は、ハブミニでスマートホームの快適さを経験したから検討してみるというのも選択肢の一つだ。
SwitchBot ハブミニ のレビューまとめ
SwitchBot ハブミニを実際に使用して感じたことを紹介した。
Echo Show 5と同時購入し、連携させたことで我が家のスマートホーム化計画は一気に前進し、大満足している。
amazonセール中は5,000円を切る価格帯も手を出しやすく、購入の決め手になった。
これから自宅のスマートホーム化を進めたい方におすすめのデバイスだ。
5GHz帯の対応など、今後の進化にも期待したい。
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