歴史的建造物から文明開花が香る！明治村の見どころを紹介！

愛知県犬山市にある「博物館明治村」（通称 明治村）に行ってきた。

明治村は明治時代の建造物等を移築して公開している野外博物館で、ハウステンボス、リトルワールドに次ぐ敷地面積第三位の広さ。ゆっくり見てると、1日ではとても周り切れない！

そこで、私なりの明治村 おすすめ見どころスポットを紹介していこう。

博物館明治村の概要

駐車場

駐車場は広々あるが、季節によって駐車料金が異なるので注意。

犬山の冬は普通に雪が降る+明治村は山の中にあるので、スタッドレスタイヤ必須！

アクセス

公共交通機関を利用するなら、名古屋駅から明治村まで直通の名鉄 近距離高速バスがおすすめ。

片道料金は大人1,100円、子供550円だ。少し高いかと思いきや、電車と路線バスを使用した場合と比べて30円高いだけ。

名古屋⇒犬山（570円） 犬山⇒岐阜バス（500円）の合計1,070円。

行きは電車+路線バス、帰りは直通バスを利用したが、乗り換えを考慮しなくて良く、座っていられる直通バスが圧倒的に快適だった。

快適な移動ができることを考えると30円を支払う価値はある！特に歩き疲れた帰りは！

名鉄名古屋駅もそこそこ迷宮だし、岐阜バスはSuica使えないからね。

関連　岐阜バスはmanaca（マナカ）が使えない。交通系ICカードはayuca（アユカ）が必須！

チケット料金

料金は大きく分けて3種類。入村料、入村料+乗り物、年間パスポートがある。

明治村で乗り物といえば、村内バスとSL・京都市電だ。（アトラクションではない）

乗り物付きチケットは、明治村内を走るバスやSL・市電一日乗り放題になる。

SLや市電に乗る体験はなかなかできないので、まだ乗ったことがない人におすすめ。

また、上述したように明治村は日本第三位の敷地面積を誇るテーマパーク。効率よく村内を回るためチケットを購入しても良いだろう。

割引が効いている訳ではないので、入村してから必要に応じて購入するのもOKだ。

そして、年に3回以上訪れる予定がある人は年間パスポートがお得だ。

近年では謎解きゲームを開催しているので、何度もリピートする人も多いようだ。

博物館明治村 おすすめの見どころ

帝国ホテル中央玄関

世界的建築家 フランク・ロイド・ライトの代表作の一つ。明治村に行ったら、絶対に行く。

なんていうかね、すごいオシャレなんだよ。例えば椅子一つとっても、オシャレ。

ここでなら、インスタントコーヒーでも1,000円払う。

帝国ホテルの見どころは、造形の美しい柱と一つ一つに筋が掘られたレンガ。細かな手仕事が残る名建築だ。

ホテルの建て替えが決まったときに、玄関部分のみを明治村に移築したそうだが、これは残してくれて本当にありがとうと言いたい！

聖ザビエル天主堂

ステンドグラスがめちゃくちゃ綺麗！

どこを切り取っても写真映えする。

明治村はとにかく歩くので、長椅子がたくさんあって座って見学できるのもありがたい。

椅子に座って歩き疲れた足を労りつつ、心の休息も得られるのでおすすめだ。

聖ヨハネ教会堂

聖ザビエル天主堂とは違って、派手さはなく落ち着いた雰囲気がお気にいり。

外観は西洋風なんだけど、中に入ると日本らしさを感じられ、明治時代の和洋折衷感があって良い。

こちらもステンドグラスが綺麗だ。

幾何学模様のステンドグラスのことをトレーサリーステンドグラスと言うらしい。華美な装飾より落ち着いた雰囲気で良いよね。

学習院長官舎

皇族や華族の子弟を教育する学校として創立された学習院、その院長が使用していた官舎。

ここの魅力は、ロマンが詰まった最高の書斎だ。

見てこの机。デスクの上に便箋が置いてあるだけなのに、こんなにオシャレ。

ここで仕事しながら、少し疲れたら外を眺めて・・・みたいなね！妄想が止まらん！

デスクの上の造花ですら、オシャレ！

博物館明治村の見どころまとめ

この記事を執筆中に写真を見返していたら、だんだんと自分が行きたくなってきた。

特に、帝国ホテルが大好きなので、一回でいいから泊まってみたかった。でも、当時に生まれていたら絶対にホテルの中にも入れなかっただろうな。

明治時代の貴重な建築物を見て・中に入れるでも楽しいし、勉強になるので、ぜひ行ってみてほしい施設だ。

博物館明治村の情報