箱根の山は天下の険♪
箱根八里が頭から離れなくなり、急遽箱根に行くことになった。
とはいえ、箱根っていつ行っても混んでそうだし温泉に入る気分じゃないし…あれ?なんで箱根行くんだっけ?
ということで、色々探して箱根ドールハウス美術館に行くことにした。
箱根ドールハウス美術館の概要
【所在地】
250-0523
神奈川県足柄下郡箱根町芦之湯84-55
TEL:0460-85-1321
FAX:0460-85-1322
HP:hakonedollhouse.jp【営業日】
月・金・土日祝
※ 平日 火・水・木 曜日は予約制 (2週間後予約のみ受付可能)
※ 8月は無休(予約制なし)
※ 12月31日〜1月3日 休館
※ 展示替えのため臨時休館することがあります。スケジュールをご確認下さい。【営業時間】
4〜10月 : 10:00〜17:30(最終入館17:00)
11〜3月:10:00〜17:00(最終入館16:30)【基本料金】
大人:1,200円
中人:1,000円(中高大学生)
小人:700円(小学生)
※小学生未満無料
※団体様15名より300円割引(要事前連絡)
※JAF会員200円割引
※障碍者手帳をお持ちの方および同伴者1名様は半額【駐車場】
無料:45台(大型バス可)(参照:箱根ドールハウス美術館 トップ)
箱根ドールハウス美術館に実際に行ってみて
外見に騙されるな。充実のコレクション
正直、駐車場についた時「これはやっちまったか?」と思った。
びっくりするくらい美術館の外観が寂れているのだ。
だが、寂れているのは外観だけ。館内はドールハウスのコレクションが所狭しと並んでいた。
館長が20年以上かけて収集したとあるが、個人で集めて良いレベルではないと思う。
ミニチュア好きじゃなくてもハマる世界観
個人的にミニチュアの収集癖もなく、TVなどで紹介されても「小さくてすごい!」くらいしか感想を抱いていなかったのだが、かなり楽しめた。
特に気に入ったのが「モッツ雑貨店」。
1/12スケールの雑貨類が所狭しと並べられており、店の賑わいが伝わってくるようだった。
日本家屋のミニチュアもあった。
どことなく昭和の香りがする。
小さな世界に大きなロマン。ミニチュアの魅力に触れられた気がした。
撮影OK!カメラは絶対に持っていくべし
館内のミニチュアやドールハウスは写真撮影がOK。
一眼レフや高級コンデジを持っている人は絶対にカメラを持っていった方が良い。楽しさ3倍増しになると思う。
羊飼いのお婆さんは人形のリアルさもあり、ファインダー越しだと本物の老婆にも見えてくるから不思議だ。
ただし、各ドールハウスの前にはアクリル板が設置されておりカメラで撮るには反射させない工夫が必要。
滞在時間2~3時間で満足できるから日帰りOK
ほぼすべてのドールハウスとミニチュアをカメラで撮りながら見て回ったが、所要時間は2~3時間ほど。
関東在住なら日帰りでも楽しめる時間だ。
館内を訪れる人も少ないので、比較的落ち着いてゆっくり過ごせるのも良かった。
ミニチュア好きにおすすめの美術館
ミニチュアに思い入れがない私でも、美術館のショップでミニチュアを買おうか迷うくらい、その世界観に魅了されてしまった。
1/12スケールの精密なミニチュアたちは知識が無くても充分に楽しめ、大満足だった。
芦ノ湖周辺は美術館がたくさんあるが、箱根ドールハウス美術館は比較的マイナーな部類。
混雑を避けつつ、箱根観光を考えている方は候補地に入れてみてはいかがだろうか。
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