貧血を感じてこの記事を開いた方、すぐにしゃがんで!
イメージは和式トイレに座り込むような姿勢。
近くに椅子があれば、椅子に座りましょう。
貧血時にとると楽な姿勢
その場でしゃがみ込む
貧血を感じたら、その場ですぐにしゃがむのがおすすめだ。
しゃがむと失神しそうな感覚が薄くなり、意識を保ちやすくなり気持ちに少し余裕ができる。
転倒防止にもなるので、ギリギリまで堪えず直ぐにしゃがみ込もう。
椅子に座る
近くに椅子があるときは、失神感が収まってきたら椅子に座ろう。
できれば、背もたれがある椅子が良い。
体重を背もたれに預けられるので、しゃがみ込むより楽な姿勢を取りやすい。
可能ならば横たわる
助けてくれる人が近くにいる状況ならば、横たわるのが一番楽な姿勢だと思う。
道端で貧血を起こした時など、横たわれ無い状況もあると思うが本当に楽になる。
貧血のしんどさ
貧血は本当にしんどい。私は、二度ほど貧血で倒れた経験がある。
貧血で倒れたことがあると話すと言われるのは「おおげさな」とか「いつも、顔色が悪いもんね」とか「もやしかよ」とか、なぜか軽くののしられる。
貧血、舐めんな!
貧血になった時は、他の人が思うより本人は焦るのだ。
周りで見ているより、はるかにしんどい!!
初めて貧血を起こすと「あっ、これ死ぬかもわからんね」って絶対になる。大袈裟ではなく!
だから、まだ貧血を経験したことがない人のために貧血になった時の感覚をお伝えしたい。
冷汗と焦燥感
貧血になると、まず焦る。「なんだこれ?やばい…!?やばい…!やばい!!」(語彙力)
貧血を経験していると1回目の「やばい」で「しゃがまなきゃ!」って思うけど、初回は何が起きているのかがわからない。だから余計に焦る。
そして冷汗も止まらない。ひどいときは体も震える。力が入らない。
頭の中で「サー」ってホワイトノイズが流れてきて思考がまとまらなくなるし、話すのも億劫になる。
視野が狭くなる
頭の中でホワイトノイズが流れ始める頃には、視界が狭くなり始める。
私の場合は、視界の四隅から白くなっていき、真ん中だけがかろうじて見えるような感じだった。
腹痛と下痢
貧血になると、お腹が緩くなる。私は医者ではないので原理はわからないが、とにかくお腹を下す。
通常の下痢をした時の腹痛と違って、止まらない感覚がある。
自分でコントロールできないので、早めにトイレに駆け込む。
ただし、トイレの個室は中で倒れていても気づいてもらえないので、落ち着いたらトイレの外で休憩しておいた方が良いとも思った。
トイレは貧血が起きやすい環境みたいだ。
座った状態から立ち上がる(立ちくらみ)とか、室温が低いなどが原因になって貧血につながるらしい。
貧血が起きるタイミング
ここでは私が過去二回、どういうシチュエーションで貧血になったか紹介しよう。
緊張状態で長時間の立っている(中学生時代)
中学生の頃、合唱の発表会中になったのが初めての貧血。
体がフワ~となったのと、先生が必死になっていたのを覚えている。
この時の私は
・長時間立っていた
・発表会で緊張している(ストレス)
・睡眠不足(緊張で眠れなかった)
という状態だった。
ちなみに、この時は15分くらいで貧血から回復した。
目眩や腹痛もなく、本当にフラフラっとした感じの貧血。
周りに大人が大勢いたこともあり、大事には至らなかった。
筋トレ中に血圧が下がった(大学生時代)
筋トレ中、「まずい、これは貧血の予感!」を感じてしゃがみ込んだ。
初回の貧血よりもつらくて、目の前がちかちかして、視野が狭くなるし、頭から血が下りていく音が聞こえるし、なぜか下痢になるしで辛かった。
ちなみに今回の記事はこっちの経験がもとになっている。
下痢も併発したので、トイレに行ったけれど、心細さが半端じゃない。
ここで意識を無くしたら発見されない、意識は絶対に保て!という冬山感があったな。
この時の私は
・急な運動(筋トレ)
・水分の摂り過ぎ
・研究室のストレス
・ドキドキが止まらない(心拍が早い)
という状態で、貧血状態が40分くらい続いた。
まとめ:貧血はストレスと疲労に注意!
私の場合、ストレスと疲れがあると貧血になるみたい。
貧血は経験者と非経験者で受け取り方が違うので、具合が悪そうな人がいたら席譲ってあげてほしい。
貧血って本当にしんどいんだ。
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