入社してすぐの研修で経理の人から「数字が読めると強い!」と言われて、必死に勉強した簿記3級。(なお、配属は…)
どうも、流されやすさ中部地区代表です。
ともあれ、合格ラインギリギリ、スレッスレ低空飛行で、お尻に火が着きそうになりながらも無事合格できました。
簿記ど素人の私が2ヶ月で日商簿記三級を独学で勉強して感じた事、おすすめの勉強方法をお伝えします!
私のスペック紹介
どこにでもいる普通の新入社員でした。(2年目になって、自分の仕事のできなさにかなり凹んでおります。)
ざっくり私の勉強関連のスペック紹介
・数学は苦手、算数好きのなんちゃって理系
・中堅私大(偏差値55~58)の機械工学科出身
化け物感もなく、動物園でも無い普通の大学に通っておりました。
数学は苦手でしたが、そろばんをやっていたお陰で四則計算(足し算、引き算、掛け算、割り算)は割と得意です。
簿記3級独学おすすめの勉強方法
・問題集は一冊を完璧に仕上げるべし
・簿記は解いて、書いてナンボと心得よ
独学で使用した教科書:テキスト
簿記初心者だったので、全体像を掴むために使用したのが「スッキリわかる 日商簿記3級」です。
右も左もわからないので、イラストが多めの教科書を購入しました。
ただ、簿記は文章を読んでも問題が解けるようになる訳ではないのが辛いところです。
こちらの教科書は簿記の基本となる用語を知る為に使う目的としては、非常に取り掛かりやすいです。
猫のイラストが漫画風にお金のやり取りをして、文章で取引の内容を解説してくれます。
独学で使用した教科書:問題集
テキストと問題集なら、問題集はこだわった方が良いです。
テキストは正直書いてある内容が大きく変わりませんが、問題集は解説と問題の解きやすさを重視し購入したのが、「超スピード合格!日商簿記3級実戦問題集」です。
問題集と、回答がちょうど半分ずつぐらいの割合です。
色んな種類の問題を解きたい方には不向きですが、私のように初心者には解説が分厚い方がありがたかったです。
実務経験も無く、興味本位で簿記に挑んでいますので、回答だけだと何が間違えているのか把握できないので、解説は多めにしました。
加えて、回答用紙が別途ダウンロードできます。
ノートに一々仕分け表を書く手間がなくなり、勉強のハードルが下がりました。
具体的な勉強方法
簿記の勉強をするときに心がけたのは以下の3つのポイントです。
1回目は答えを見て問題に挑む
2回目は答えを見ずに問題を解く
※つまづいたら答えを見る
3回目は自力で解き切る
簿記に限らず、勉強一般に言えることですが、最初は回答を真似て「解き方」を覚えていくのが私にはあっています。
教科書を読めば、内容を理解できてすぐに問題を解ける方には憧れますが、自分はそうではないので愚直に問題を解くことにしました。
1回目は答え、解説を読みながら問題を解きます。
「解く」というより、ほとんど答えを「書き写す」に近いです。
解説を読みながら、「解き方」や「考え方」を身に付けようとしました。
2回目はできるだけ自力で問題を解きました。
一応、解答・解説は横に開きながら解ける所までは自力で解く。
解けない所に来たら、答えを見て書き写す。
これを繰り返して、自力で答えを導ける所まで仕上げます。
そして3回目以降は、全部自力で解き切ります。
間違っていても、途中で答えを見る事はせず、解答を出し切り答え合せをしました。
答え合せは一問一答でマルバツをつけていきます。
解いてすぐに答え合せをすることで、自分がどう考えて答えを出したか、どこで間違ったかがわかるのでおすすめです。
一日の勉強時間
会社から帰宅して2時間くらいを1ヶ月半続けました。
2時間あると1日8問くらい解けます。
土日は図書館に半日篭っておりました。
図書館によっては電卓の使用禁止の場所がありますので、ご注意を!
ただ、この勉強時間は新入社員の研修期間で残業が殆どなかったからできたんですよね。
研修期間を過ぎてからは、普通に残業があり帰宅後に勉強する難しさを痛感しています。
疲れ果てて帰ってきたら、勉強なんかしたくないですよ_:(´ཀ`」 ∠):
短期決戦で一問でも多く問題を解く
第一問の仕分けが簿記三級の全てです。
もう本当に基本になってきます。
結局仕分けができないと、第二問以降も詰みますので、ここに勉強時間を多くかけて良いと思います。
第三問、第四問が大きな壁に見えますが、意外と解けるようになります。
結局はパターン問題なので、実務経験がなくても解けてしまいます。
おまけ:簿記二級挑戦中
簿記二級に挑戦中です。
1回目は不戦敗、2回目は完膚なきまでに叩きのめされました。
三級から二級の壁を痛感しております(´ー`)
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