日商簿記検定試験当日の持ち物と試験会場の雰囲気とか

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日商簿記検定を受験した。

どんな試験も試験前日と当日は緊張する。原因は試験がどんな環境、雰囲気で行われるのかが分からないということもあるだろう。

そこで、私が受験した時の試験会場の雰囲気をお伝えしたい。

試験会場の雰囲気や、当日の服装、持ち物などを確認してあなたの緊張が少しでも和らいでくれたら嬉しい。

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試験会場の雰囲気

試験会場の大学

開場前の雰囲気

試験開始の1時間前に会場に到着していると、心に余裕を持って行動できる。

試験会場は高校やセミナールームなどの貸し会議室などがあるが、試験開始の1時間前には開場している。

試験会場の席順は受験番号で分けられており、教室前の座席表で確認する。受験者数が多い2、3級試験は階が分かれていることが多いので、エレベーター前などで確認しておきたい。

試験開始の30分前には人が増え始め、教室前が混雑し始める。

この時にはトイレの混雑も始まっている。開場後すぐにお手洗いは済ませたほうが良いだろう。

私が受験した会場は音楽を聴いたり、教科書を確認している人が多く、静かだった。しかし、高校で受験した時は生徒同士のおしゃべりが多く、少しザワザワした雰囲気だった。

静かな環境で集中したい人はイヤホンや耳栓の準備があると良いと思う。

試験中の雰囲気

開始早々、なぜか電卓を叩く音が聞こえてくる。

おそらく仕訳しながら、計算できる人がいるのだろうが気にしなくて良いと思う。

あれは一種の牽制なので。

電卓を強く弾く人がいると最初は気になるが、問題に集中し始めると聞こえなくなってくる。

途中退室について

私の受験した会場は試験開始から30分後から試験終了の10分前までは途中退室することができた。

退室退室のアナウンスは試験開始前にある。上記の時間が来ると試験管が再びアナウンスしてくれる。

トイレなどの一時退室は認められておらず退室したと同時に試験は終了となる。

簿記検定当日の持ち物

簿記検定持ち物
当日の持ち物は受験票に記載されおり、日商簿記のHPにも持ち物は掲載されている。

試験当日、忘れられないのは以下の4つだ。

受験票

簿記検定の受験票
受験票はこんな感じ。

試験日の2週間前を目安に郵送される。

郵送されない場合は受験する商工会議所に連絡をしよう。

万が一、受験票を忘れた場合は試験会場で救済措置があるが、忘れないように一番初めにカバンに入れよう。

電卓(そろばんも可)

無印電卓の表面関連記事:無印良品の電卓はシンプルで使いやすいけれど、簿記試験にはイマイチか…

関数電卓などでは無い、普通の電卓が使える。

簿記検定で、電卓を忘れると三級ですら詰むのでお忘れなく。

一応、そろばんの使用も可能だが、私が受験した時には使用している人は居なかった。

むしろ、使っている人を見てみたい気もする。(*´-`)

筆記用具

筆記用具
試験中のテーブルには、シャープペンシル、鉛筆、消しゴムの3つが置ける。筆箱は置けない。

シャープペンシルは替え芯も十分に用意しておこう。

身分証明書(顔写真付き)

日商簿記の受験票には顔写真は必要なく、顔写真を貼り付ける場所もない。

その代わり、顔写真付きの身分証明書が必要。

車の運転免許証や、学生の方なら学生証が該当する。会社の社員証も顔写真付きの場合、認められる。

持って行くと良い物

腕時計

腕時計
受験会場は掛け時計がない場合がある。

私が受験した場所も掛け時計があったが、なぜか背中側だった。

試験会場に着かなければ、時計の有無はわからない為、念の為に腕時計は持って行った方が良い。

ただし、通信機能があるスマートウォッチは禁止。普通の腕時計が必要だ。

参考書

簿記検定の教科書関連記事:日商簿記3級を独学で合格する為の勉強法と教科書の使い方

移動中や待ち時間に復習する為に持っていった。

仕訳の最終確認くらいしかできないので、御守り程度に考えた方が良い。

イヤホン

学生は仲間で来ている事が多く、監督官の説明が始まるまで話をしている事がある。

気にならない人は別に良いが、私は気になった。

お気に入りの音楽を聴いて試験に臨む気持ちを作っていた。

受験当日の服装

普段の私服で問題ない。

スーツや、制服の人は居なかったが、高校生が学校で受ける場合は制服かもしれない。

受験会場が商業高校だと在学生は制服指定の場合もあるようだ。

ただし、帽子をかぶっていた人は帽子を外すように指示されていた。

試験独特の緊張感を楽しもう

前日の持ち物準備は簿記検定に関係なく、どんな試験でもやっておいた方が良い。

社会人となり、試験やテストから離れていたが久しぶりの緊張感が楽しかった。

資格試験に落ちても死ぬわけではないので、緊張感を楽しむ!くらいで挑むとちょうど良いのかもしれない。

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