ついに買ったぞ!Apple Watch!
ずっと購入を悩んでいたのは以下のような不安があったからだ。
- バッテリーがすぐ無くなるらしい
- 結局、何が便利なのか分からない
- 今まで付けていた腕時計はどうしよう
購入から6ヶ月ほどが経過し、実際の使用感がわかったのでレビューをしようと思う。
本記事では、Apple Watch SE2を実際に使ってわかったメリットとデメリットを紹介する。
Apple Watch SE2を使ってわかったメリット
20時間駆動のバッテリーは充電なしで1日装着できる
Apple Watch SE 2の最大バッテリー駆動時間は20時間。
実際に使ってみると、1日1回の充電は必要だが、日常生活でバッテリー切れを心配する必要はない感じだ。
Apple Watch SE 2は残念ながら高速充電には対応していないので、1回の充電時間は1~2時間ほど。
睡眠のログを取るなら寝る時以外の充電時間が必要になる。おすすめはお風呂に入る前に充電を開始して、ベッドに入り前に腕に装着する方法だ。
お風呂の時間を利用することで、Apple Watch活用の時間を増やすことができる。
手元で震えて通知を逃さない
LINEやメール、電話など通知を見逃すことが少なくなった。
正直、LINEやメールの通知は無視しても良いのだが、電話は重要度と緊急度が高い場合が多く、できればかかってきたタイミングでキャッチしたいからだ。
特に、iPhoneを常にサイレントモードで使用しているような人間にとって、手元でさりげなく通知を教えつつ、しっかりキャッチできるApple Watchは心強い存在になった。
また、Apple Watchは通知を許可するアプリを選択できる。通知が不必要なアプリは通知をオフにし、必要な通知のみを受け取れるのも良い。
マスク有りでもFace ID解除
iPhone12以降のiPhoneであれば、マスクをした状態でもFace IDを解除できるが、私は未だiPhoneXsを愛用している。(Lightningケーブルはいつ廃止になるの?)
iPhone12以前のiPhoneはApple Watchを装着した状態なら、マスクをした状態でもFace IDを使用できる。
コロナによるマスク生活で、ほぼ活用のタイミングがなくなったFace IDが無事復活。やっぱり、顔を向けるだけで、ロック解除できるのは便利だ。
豊富なライフログで健康志向が高まる
健康が気になる20代後半。週3回、ジムに通っているが、ここでもApple Watchは大活躍する。
Apple Watch SE 2で計測できるライフログは以下の通りだ。
- 高心拍数と低心拍数の通知
- 不規則な心拍リズムの通知
- 周期記録
- 睡眠のログ(レム睡眠、コア睡眠、深い睡眠)
特にランニングなどの有酸素運動の識別機能が高く、特別な操作の必要なく時間と距離の計測を開始してくれる。
睡眠のログは、レム睡眠・コア睡眠・深い睡眠の3種類を測定してくれる。正直、睡眠のステージが健康にどのような影響があるのか理解していないが、レコードを見ているだけでも楽しい。
また、1時間座りっぱなしの姿勢が続くとApple Watchから立ち上がるように通知が来る。
デスクワーク中心の人にも体を動かすきっかけをくれる。
手首で震えるアラームが起床を手助け
Apple Wathにアラームを設定しておくと、時間になると手首で震えて教えてくれる。
これのおかげで、iPhoneのアラーム音で起きるよりも格段に起きやすくなった。
毎朝アラームのけたたましい音で起きるのに、うんざりしている人は振動で起きるアラームを試してみてほしい。
衝突事故検出で万が一の時も安心
最新のWatch OSをを搭載した Apple Watch Series 8、Apple Watch SE (第 2 世代)、Apple Watch Ultraは衝突事故検出機能が搭載されており、いざという時に緊急通報サービスを使用できる。
iPhone や Apple Watch の衝突事故検出の仕組み
衝突事故検出は、セダン、ミニバン、SUV、ピックアップトラック、その他の乗用車が絡む激しい衝突事故 (正面衝突、側面衝突、追突、横転など) を検知するよう設計された機能です。車の激しい衝突が検知されると、iPhone や Apple Watch は警告音を発し、画面には警告が表示されます。
参考:Appleサポート 事故に遭ったときに iPhone や Apple Watch の衝突事故検出で助けを呼ぶ
最新のiPhone14からiPhoneにも搭載された機能だが、Apple Watch SE 2も利用できる。(Lightningケーブルはいつ廃止になるの?)
Apple Watch SE 2を使ってわかったデメリット
他の腕時計の使用頻度が下がる
Apple Watch SE 2を購入してから、今まで使っていた腕時計はほとんど使わなくなった。
Apple Watchでライフログを取得しているので、外すタイミングが無いのだ。
今までの腕時計を使う場面は、映画館や観劇などApple Watchを含めたスマートウォッチを使うのが憚られる時や、資格試験などスマートウォッチの使用が禁止されている場合のみ限られてきた。
逆に言うと、今まで腕時計をつける習慣がない人でもApple Watchは腕時計を使う習慣が身につくと思う。
Apple Watch SE2を使ってわかったことのまとめ
Apple Watch SE2を実際に使ってわかったメリットとデメリットを紹介してきた。
購入前に機能面で悩んでいたことは全てクリアし、初めてのスマートウォッチとして最高の製品であることがわかった。
ただし、他にお気に入りの腕時計を持っている人は、その腕時計の活躍頻度が下がることを覚悟しておいた方が良い。
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