こんなにも自然な外音取込機能があるのか!と驚愕したappleの「AirPods Pro(第二世代)」。
iPhone、iPad、MacBookといったApple製品をシームレスに接続できる利便性と強力なノイズキャンセリング機能。これぞまさにiPhone用イヤホンの決定版!
3万円越えのお値段に怯み、購入をためらっていたが、実際に使ってみるとこれは「買い!」だ。
AirPods Pro(第二世代)を実際に使っている感想を紹介したいと思う!
- 自然な外音取込機能
- 向上したノイキャン性能
- Apple製品との連携が凄い
- Magsafe充電に対応
- 「音で探す」に対応
- 貧弱なイヤーピース
- 4万円弱の価格
AirPods Pro(第二世代)のスペック・特徴
型名 | AirPods Pro(第二世代) |
---|---|
チップ | Apple H2ヘッドフォンチップ |
耐汗耐水性能 | IPX4 |
通信方式 / 出力 | Bluetooth 5.3ワイヤレステクノロジー |
電池持続時間 | イヤホン:最大6時間 |
ケース込み:最大30時間 | |
質量 | イヤホン:約5.3g x 2個 充電ケース:約50.8g |
付属品 | MagSafe充電ケース シリコーン製イヤーチップ(4サイズ:XS、S、M、L) Lightning – USB-Cケーブル マニュアル |
ケースから取り出すときは、こんな感じ。
AirPods Proは第二世代になってから、ストラップホルダーが追加された。
ケース下部にはスピーカーと充電ポートがある。
充電ポートはLightningケーブル。できれば、type-Cが良かったけど、これは仕方ない。
2023年10月発売モデルからtype-Cに対応したケースになった。少し悔しい。
AirPods Pro(第二世代)のおすすめポイントをレビュー
AirPods Pro(第二世代)のおすすめポイントを簡単にまとめると
- 自然な外音取込機能
- 向上したノイキャン性能
- Apple製品との連携が凄い
それぞれのメリットを紹介していく。
自然な外音取込機能
AirPods Pro(第二世代)を実際に使ってみて、一番に感動したのが自然な外音取込だ。
これまで使ったことがあるイヤホンは「SONY WF-1000XM3」と「Victor HA-A30T」なのだが、どちらの外音取込機能もノイズが多く、使用したい!と思える性能ではなかった。
しかし、AirPods Pro(第二世代)はノイズが少なく、より自然に外の音が聞こえる。
会話中の声もクリアに聞こえ、ストレスが少ない。
これは本当に感動するレベルの性能だ。
参考 Victor HA-A30Tレビュー!軽い付け心地が魅力のフルワイヤレスイヤホン
向上したノイキャン性能
第一世代から約2倍に向上したというノイズキャンセリング機能も高性能だ。
私は第一世代を使ったことが無く、比較はできないが電車内の走行音や、部屋の環境音、スーパーマーケットの雑踏はほとんど聞こえない性能がある。
適応型環境音除去に対応しており、85dBを超える大きさの音は軽減し、85dB以下のほかの音については、そのままのレベルをキープしてくれるのだとか。
85dBの音というのは「間近で聞く救急車のサイレン」くらいの音。
外で工事をしていても、バイクが走り回っていても、このイヤホンがあれば大丈夫。一気に集中できる作業環境になる。
Apple製品とシームレスな接続
AirPods ProのApple製品間のシームレスな接続切替が便利だ。
「iPhoneで見ていたYouTubeの続きをiPadで見たいけど、ワイヤレスイヤホンの再ペアリングが面倒だなと思ったことがある人がAirPodsを使ったら他のイヤホンは使えないと思う。
iPadでYoutubeを再生しようと思った時には切替画面が表示されている。
ノンストレスでiPhoneからiPadへ視聴を移動できる。
「音で探す」に対応
AirPods Pro(第二世代)はケースにスピーカーがついており、iPhoneから音を鳴らして探すことができるようになった。
出かける直前になって行方不明になることが多いイヤホンに、この機能がついているのは大きなメリット。
他社製品には、なかなか無い機能なのでAirPodsを選ぶ理由の1つにもなると思う。
ワイヤレス充電に対応
AirPods Pro(第二世代)のケースはMagSafe充電に対応しており、ワイヤレス充電も可能だ。
充電器の上にポンっと置くだけで充電できる便利さは一度味わうと抜け出せない。
おすすめのワイヤレス充電器は、低価格で機能も十分な「Anker PowerWave 10 Pad」。
詳細なレビューは「Anker PowerWave 10 Padレビュー AirPods Proの充電におすすめのワイヤレス充電器」で紹介しているので、ぜひ参考にして欲しい。
AirPods Pro(第二世代)のいまいちポイントをレビュー
AirPods Pro(第二世代)のいまいちポイントを簡単にまとめると
- 貧弱なイヤーピース
- 4万円弱の価格
順番にレビューしていく。
貧弱なイヤーピース
一言でいうとイヤーピースが耳に合わない。
ノイズキャンセリング機能を十分に発揮させるためにも、耳へのフィット感は重要だ。
好みの部分も大きいが、SONYのイヤーピースに慣れていたのでAirPods Proの薄いシリコンだと貧弱に感じてしまう。
機会をみて、「SpinFit SuperFine」に買換えを検討中だ。
4万円弱の価格
価格に関しては高いの一言に尽きる。
特に音質にこだわりが無い層には、意味が分からないくらいに高い。イヤホンに4万円って!
私は2023年のAmazonプライムセールで購入したが、それでも32,000円だった。
お財布事情によっては、中古市場を狙うのも選択肢のひとつになりそうだ。
AirPods Pro(第二世代)のレビューまとめ
AirPods Pro(第二世代)を実際に使って分かったことをレビューしてきた。
外音取込とApple製品とのシームレスな接続が素晴らしいの一言だ。
4万円弱の強気な価格設定だが、製品としての完成度を考えると買う価値はあると思える製品だし、良い買い物だったと思う。
イヤホンは一度購入すれば2~3年は使えるので、長期使用を考えるとおすすめなイヤホンだ。
- 自然な外音取込機能
- 向上したノイキャン性能
- Apple製品との連携が凄い
- Magsafe充電に対応
- 「音で探す」に対応
- 貧弱なイヤーピース
- 4万円弱の価格
AirPods Pro(第二世代)が高すぎる!という方にはミドルクラスのイヤホン「JVCケンウッド Victor HA-A30T」や「SOUNDPEATS Air4 Pro」がおすすめだ。
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