
ラジオリスナーなら誰しも考えた事があるのが、ラジオ番組の録音。
ラジコのタイムフリー機能は1週間前までの放送しか聞けないので、頼りになるのはいつの時代も直接録音。
深夜ラジオを聴いてみたいけど、明日のこともあるし…と二の足を踏んでいる方におすすめなのが、ウォークマンの録音ケーブル「WMC-NWR1」だ。
このケーブルとラジコのタイムフリー機能を活用して好きなラジオ番組を録音しよう。
ウォークマンにラジオを録音するのに必要なアイテム
ウォークマンに音声を録音するには専用ケーブルの「WMC-NWR1」が必要だ。

また、イヤホンジャックのついたスマホやタブレット、または普通のラジオを準備しよう。
- イヤホンジャックがついたスマホもしくはラジオ
- ウォークマン
- 録音用ケーブル(WMC-NWR1)

今回の方法では、ラジオを再生する機器(スマホ等)にイヤホンジャックが必須。
録音用ケーブルがイヤホンジャック必須なので、BluetoothやUSB-Cケーブルを使った録音はできない点に注意が必要だ。
ウォークマンにラジオを録音する手順
手順①ラジオ番組の聴取環境を整える
おすすめはradiko(ラジコ)を利用したラジオの聴取だ。
radikoならAM・FMに関わらずノイズが乗らないクリアな音声を録音できる。
更に、radikoは1週間前までの番組を連続3時間聴取できるタイムフリー機能があり、深夜ラジオなどリアルタイムの聴取が難しい番組も好きなタイミングで録音できる。
手順②ウォークマンとスマホを録音ケーブルで繋ぐ

今回用意したウォークマン専用の録音ケーブルを開封して、iPhone SE(第一世代)とウォークマンを接続した。
ウォークマンの独自規格のコネクタは早く統一規格になってほしい。
手順③ウォークマンのシンクロ録音をONにする
ウォークマンの録音には2つの方式がある。
「マニュアル録音」と「シンクロ録音」だ。
今回のようにラジオの録音にはシンクロ録音がおすすめだ。

シンクロ録音は音声を自動で検知して録音をする方法。
radikoは番組の開始と終了に無音の時間があるので、録音検知がしやすく、ほったからしでラジオ番組を録音できる。
マニュアル録音は、録音箇所の最初と最後を自分で決める方法。
英語のリスニングや決まった範囲だけを録音したい場合に有効だが、ラジオ番組の録音には使いにくい。
手順④radikoの放送を開始する
ウォークマンでシンクロ録音をONにしたら、好きなラジオ番組をradikoで選んで再生開始!
慣れると上記の作業は5分くらいで済むようになる。
録音ケーブルさえ準備すれば、かなり簡単にラジオを録音できる。
ラジオの録音中、radikoを再生している機器は、雑音防止の為、使わないのがおすすめだ。
注意:音が途切れると、違うファイルとして保存される
シンクロ録音の難点が、5秒以上無音が続くと録音を止め、音声が再開されると別のファイルとして保存する特徴があることだ。
ラジオ番組は意外に無音の時間がある。
時報前の時間や、パーソナリティーが話に詰まった時など、作業をしながら聞くには影響がないものの、録音中には録音が止まるきっかけになるので注意が必要だ。
ウォークマンにラジオを録音する方法のまとめ
私は連続して聞きたいのでPCで編集したのち、ウォークマンに再転送している。
好きなラジオ番組を持ち出すには、これくらいのことは面倒だと思わない。
ウォークマンをお持ちで、ラジオを録音したいなぁと思っている方は、ウォークマンの録音用ケーブルの購入を検討してほしい。
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