撮影機材を安全に持ち運ぶのに必要なカメラバッグ。
撮影旅行は機材をフル装備できるバックパック型のカメラバッグを使っているが、レジャーなど気軽にカメラを持ち出すなら、バックパックタイプは少し大げさ。
ボディ1個、標準レンズ1本くらいが入る大きさのカメラバッグはないだろうか…そんなカメラバッグを探して、我々(ひとり)はアマゾン(Amazon)の奥地へ向かった。
そこで見つけ、購入したのが「マンフロット Manhattanスピーディー10 メッセンジャーバッグ」だ。
Amazonの奥地へ行かずとも指先一つでお好みのアイテムが見つかる現代社会、ありがとう!
- 小回りが利いて使いやすい
- 撮影旅行でも活躍する収納力
- インナーバッグを取り外し可能
- サブポケットが使いづらい
Manfrotto メッセンジャーバッグのスペック・特徴
製品名 | Manhattanスピーディー10 メッセンジャーバッグ |
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内寸 | 33 x 11 x 23 cm |
重さ | 0.88 kg |
外寸 | 36 x 14 x 27 cm |
カメラケース奥行き | 26 x 10 x 19 cm |
備考 | 三脚コネクション(外側) 仕切り付き |
製品型番 | MB MN-M-SD-10 |
バッグ本体はグレーのシックなデザイン。いかにもカメラバッグな見た目じゃないので街中でも使いやすい!
素材はポリカーボネート。軽くて水に強い素材なのでカメラバッグとの相性も良い。さらさらとした手触りが気持ちい。これなら水を弾いてくれそうだ。
ショルダー部分はクッションが付いている。
クッションの幅が約6cmと幅広・肉厚で長時間使用でも体への負担が少ない。
これなら、フルサイズミラーレスカメラを日帰り旅行に持ち出せそうだ。
クッションのおかげで肩にかかる圧力が分散されるとはいえ、ずっと片方の肩にかけると流石に痛くなってくる。
ガッツリ撮影旅行をするならバックパックのカメラバッグが体に優しい気もする。
カバン下部に補助ストラップがあるので、体にフィットさせて長距離の移動でも安定した運搬が可能だ。
カバンの室内はインナーバッグになっていて取り外し可能だ。
パーティションはカスタマイズが可能で、持ち出す機材に合わせてレイアウトできる。
実際の収納できる撮影機材は後ほど紹介する。
付属のレインコートを着けるとこんな感じだ。
レインコートをつけると機材の取り出しは不可能。雨の中でレンズ交換をすることは少ないのでこちらは問題ない。
バッグ本体よりもレインコートはゆったりめのサイズだ。
ブカブカに感じるが雨の中での着用を考えるとこれくらいゆとりがあったほうが取り付けやすい。
カメラにとって水は大敵。急な雨にも対応できるように常に携行しておきたい。
Manfrotto メッセンジャーバッグに撮影機材を収納!
ここからはManhattanスピーディー10 メッセンジャーバッグに実際に使っている撮影機材を収納していく。
サブレンズもバッチリ収納!メインスリーブ
バッグ容量は8.3L。フルサイズミラーレスカメラなら交換レンズを1本持ち出せるサイズ感だ。
私が実際に入れいている機材は下記の通り。
- フルサイズミラーレス×1+レンズ×1
- レンズ×1
- その他小物類
エアブラシなどの小物類を取り出せば、レンズ2本もギリギリ収納できる。スナップ写真など気軽に街撮りをしたいときには十分な収納力だ。
とはいえ、私がよく使うシグマ 24-70mm F2.8 DG DN | Art(レンズ口径φ82mm)などレンズ口径が大きい場合は収納には工夫が必要だ。(レンズフード大きすぎるんだよ!)
メインスリーブの背面にはMacBook Air13インチすっぽりと収まるスペースがある。撮影後、少し編集したい場合にPCを持ち出せるメリットは大きい。
インナーバッグを取り外し可能
Manfrotto メッセンジャーバッグはインナーバッグが取り外せる。これが地味に嬉しい。
私は出張中に現地休みを取ることが多く、出張先にもカメラを持っていくことがある。
外したインナーバッグと出張用のリュックサックを組み合わせて簡易カメラバッグにし、着替えと一緒に持ち運べるのだ。
アクセサリー類を仕舞えるフラップのポケット
メインスリーブを覆うフラップにもポケットがあり、財布やスマホ、予備のSDカードをしまうのにピッタリなスペースだ。
がばっと開くタイプのポケットではないのでスリムなアクセサリー類をしまうのがおすすめ。
私がよくしまうのはお財布とキーケース。
支払いや帰宅時にさっと取り出したいときに活躍する。
底面にストラップ内蔵で三脚も持ち出せる
普段使いでは全く気にならない底面にもマンフロットならではの気遣い。
なんと、三脚ストラップが収納されておりトラベル三脚くらいなら携帯できる。
ショルダータイプで三脚を持ち出せるバッグは少ないが、このバッグなら夜景を撮りたい時などガッツリ撮影に臨むときにも使える。
しかも、使わないときはポケットに綺麗に収納できてバッグのデザインを損なわない。
ここに三脚ストラップ付けようって言った人は偉い!
Manfrotto メッセンジャーバッグはこんな人におすすめ
改めて、Manhattanスピーディー10 メッセンジャーバッグをおすすめポイントをまとめるとこんな感じ。
- ショルダータイプだから小回りが利いて使いやすい
- 三脚ストラップ付き!撮影旅行でも活躍する収納力
- インナーバッグを取り外して簡易カメラバッグに変身
バックパックタイプのカメラバッグよりも、気軽にカメラを持ち出したい!でもカメラは保護したい!という人におすすめできるカメラバッグだ。
Manfrotto メッセンジャーバッグのレビューまとめ
Manfrottoから発売されているManhattanスピーディー10 メッセンジャーバッグを実際に使っている感想をまとめてみた。
カメラバッグというと、バックパックタイプの大仰なアイテムの紹介が多かったので正直、少し気が引けていたところもある。でも、カメラは持ち出したい!という矛盾。
私の場合、その矛盾を解決してくれたのが、Manhattanスピーディー10 メッセンジャーバッグだった。
ショルダータイプならではの気軽さ・身軽さをぜひ体感してほしい。
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