フルサイズミラーレスカメラを購入して、かれこれ3年。
防湿庫を買うまで…と思っていた「HAKUBA ドライボックスNEO」を使い続けているが、カメラやレンズがカビたことはない。
もしや良い買い物だったのでは?と思い立ったので、紹介してみよう。
- お手軽な価格設定
- 実用に十分な収納力
- 湿度を保つ密閉力も十分
- 湿度計は必要に応じて別途購入
HAKUBA ドライボックスNEOのスペック・特徴
HAKUBA ドライボックスNEOにはサイズバリエーションが3種類ある。
- 5.5L
- 9.5L
- 15L
私が購入したのは9.5Lモデル。収納力は後ほど紹介するが、とりあえずで買うならこのサイズが良いだろう。
蓋には乾燥剤を仕舞うためのスペースもある。乾燥性能にも期待したい。
HAKUBA ドライボックスNEOのおすすめポイントをレビュー
HAKUBA ドライボックスNEOのおすすめポイントを簡単にまとめると
- お手頃な価格設定
- 実用に十分な収納力
- 湿度を保つ密閉力も十分
それぞれのメリットを紹介していく。
お手頃な価格設定
電気で動かす防湿庫は安くても20Lで1万円くらいが相場。安くない買い物だ。
HAKUBA ドライボックスNEO(9.5L)はamazonの販売価格が約2,000円。
カメラ購入時のついでに購入できるお手頃な価格設定だ。
これからレンズが増えるのか分からない人には、自分に最適なサイズが選べないこともあるだろう。
そんな人にとって、2,000円前後でカメラを湿度から守ってくれるドライボックスは一時保管場所として最適だ。
実用に十分な収納力
私が購入したのは9.5Lモデル。
クッション代わりに乾燥剤を敷き詰めて使用しているが、それでも撮影用の機材をひとまとめに収納できる。
実際にドライボックス内に収納している撮影機材は以下の通り。
- カメラ本体
- レンズ3本
- 撮影用ライト
- 充電器
- エアーダスター等の小物
三脚やカメラバッグ以外の撮影機材は全てここに収まっている。
仮置き場として購入したものの、現在私の持っている全機材が収納できてしまった。
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湿度を保つ密閉力も十分
夏の雨だけでなく、冬は加湿器を使うので、撮影機材は一年中、湿度にさらされる。
カメラの購入から約3年使用しているが、乾燥剤をたくさん入れたこともあり、カメラやレンズにカビは発生していない。
この機会にドライボックス内の湿度を測ると41%。
カメラの保管に適正と言われる湿度が約40~50%なので、適切な湿度を保てている。
使用している乾燥剤は「シリカゲル乾燥剤」と「ドライペット 除湿剤」だ。ドライボックスと一緒に入れておけば間違いない!
HAKUBA ドライボックスNEOのいまいちポイントをレビュー
- 湿度計は必要に応じて別途購入
湿度計は必要に応じて別途購入が必要
HAKUBA ドライボックスNEOには湿度計がついていない。
適正な湿度か確認したい場合は、別途、湿度計を購入する必要がある。
ちなみに私は普段、使っていない。何せ、毎日ドライボックスの湿度を気にするほどマメではないからだ。
どうしても、湿度が気になるよって場合には購入しよう。
HAKUBA ドライボックスNEOはこんな人におすすめ
HAKUBA ドライボックスNEOはカメラ購入と同時に購入するのがおすすめだ。
特にカメラを初めて購入すると、今後レンズが増える可能性が高い。
いきなり、電源管理の防湿庫を買おうにもどのサイズを購入するべきか迷うだろう。
そんなに人にはお手頃価格で購入できるHAKUBA ドライボックスNEOのようなプラスチック製の防湿庫・ドライボックスがおすすめだ。
HAKUBA ドライボックスNEOのレビューまとめ
冒頭でも述べたように、仮置きのつもりが3年以上使用している。
そろそろ、電源管理の防湿庫が欲しいなと思いつつ、購入に踏み切れないのは、この防湿庫で不自由してないことが大きい。
2,000円程度で購入できる価格と収納力、そして湿度を保てる密閉力。買い換えようにも満足度が高いので踏ん切りがつかない。
ステッカーまで貼っちゃって、愛着も湧いてきた。
でも、格好いい防湿庫も欲しいな!
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