デスクワークへの転職で、パソコン周辺環境にもこだわりたくなってきた。
これまで、マウスは「logicool G300s」を長年愛用していたのだが、有線マウスである点と、クリックのカチカチ音が気になっていた。
そこで、仕事と自宅(在宅&ブログ)で兼用するために、憧れていた静音無線マウスの「Logicool MX MASTER 3S」を購入した。
色はペールグレー!おしゃれ!!
購入の決め手は以下の3点。
- クリック音が静か(90%軽減)
- 3つの端末をシームレスに作業
- ボタン登録で作業効率アップ
- クリック音が静か(90%軽減)
- Logicool Flowでシームレスに作業
- ボタン登録で作業効率アップ
- Logi Bolt対応
- 使い込みによる色変化
- 1万5,000円弱の高級マウス
MX MASTER 3S のスペック・特徴
製品名 | MX MASTER 3S |
---|---|
サイズ | 高さ:124.9mm 幅:84.3mm 奥行き:51mm |
重さ | 141g |
センサー技術 | Darkfield高精度 公称値: 1000 DPI |
DPI(最小値と最大値) | 200~8000 DPI(50 DPI刻みで設定可能) |
カラー | グラファイト : MX2300GR ペールグレー : MX2300PG |
Logi Bolt USBレシーバー | 高さ:18.4mm 幅:14.4mm 奥行き:6.6mm 重量:2g |
参考 | logicool公式サイト |
MX MASTER 3S を実際に使って分かったこと
クリック音を90%軽減した静音クリック
MX MASTER 3Sは、正直に言ってしまえばMX MASTER3のマイナーチェンジ版だ。
しかし、このマイナーチェンジ、只者ではなかった!静音クリックの搭載という大きなメリットを携えてきたのだ。
私の購入の決め手にもなった静音クリック。公式HPによると
MX MASTER 3SはMX MASTER 3と比較して左右のクリック音を90%軽減
しているとのこと。実際使っているとマウス特有のカチカチ音はなく、小さな「ポコッ」音があるくらいだ。
これなら、周囲への配慮が必要な図書館や病院といった環境でも作業できる。
諸事情で入院した時にも、周囲への音の心配が要らないので大活躍だった。
Logicool Flowで複数端末をシームレスに移動
MX MASTER 3Sは、1個で最大3個の端末と接続できる。
Mac・Windows・iPadのようにOSが異なる場合も登録できるので、私は会社用のWindowsPCと、私物のMacBook Air、iPad Airの3台を登録している。
- Windows PC(会社)
- MacBook Air(私物)
- iPad Air(私物)
さらにLogicool Flowに対応なのでシームレスに端末間を移動できる。
具体的には、WindowsとMac PCで作業時に、画面端にマウスポインタを移動するとボタン等の操作なしに他の端末にマウスポインタが移動する。
カスタマイズで作業効率が上がる
MX MASTER 3Sには7個のボタンがあり、それぞれをカスタマイズできる。
デフォルトの設定は
- 左/右クリック
- 戻る/進む
- アプリの切り替え
- ホイールモードシフト
- ミドルクリック
私は戻る/進むボタンをコピー/ペーストにカスタマイズして使用している。
さらに、同じボタン配置でもアプリごとにカスタマイズを登録できるので、以下のような登録もできる。
ブラウザ:戻る/進む
アプリごとのコマンド使用頻度に合わせたボタン登録を行えば、さらに作業効率が上がる。
約70日間使用できるバッテリー
MX MASTER 3SはUSB-typeCで充電する無線マウスだ。
MX Master 3Sは、フル充電後最長70日、および1分の急速充電で3時間使用できる。
参考:ロジクール公式HP
購入後、実際に毎日使用して1ヶ月弱が経過したが、バッテリー残量は50%だったので、最長70日というのも頷ける。
MX MASTER 3Sは充電しながらでも使用できるのも、嬉しいポイント。
端末とペアリングしていれば、充電中であっても問題なく使用できる。おかげで、バッテリー切れによる使用不可状態を不安に思う必要はない!
高速ホイールで1,000行以上ある表も楽々編集!
MX MASTERシリーズ最大の特徴である電磁気ホイールによる高速スクロール。
ぶん!っとホイールを回せば、エクセルの1,000行近くまで到達できるのでスクロールの手間が大幅に減少した。
MX MASTER2Sは細かな行をスクロールできるラチェットモードがあったが、MX MASTER3から廃止された。
MX MASTER3Sは、磁力でフリースピンとラチェットを切り替え、ラチェットモードもカチカチ感は少ない。
両モードの違いは指先で感知できるので使いにくさは感じず、使い慣れていくうちに自然と使い分けできるようになった。
サムホイールが横スクロールを身近に活用
作業中の横スクロールに若干の苦手意識がある。
縦スクロールと違い、バーをクリックして動かす一手間が面倒くさいのだ。
MX MASTER3Sのサムホイールはそんな苦手意識と作業のひと手間を解消してくれた。
特にフォトショップやイラストレータのようなソフトで、マウスポイントを横スクロールバーに移動させる煩わしさ解放されより集中して作業できるようになった。
また、ブログやサイトの作成では、プレビュー画面を表示しながら編集している。
ボタン登録機能で、ブラウザ使用中のサムホイールをタブ移動に設定してから使い勝手が向上した。
編集画面とプレビュー画面の移動がサムホイールのみで完結するからだ。
最大の弱点は価格
MX MASTER 3S購入における最大のネックは価格だ。
logicool公式ストアの定価は16,940円。Amazonだと15,400円で販売されている。
マウスに1万円以上出すのは気が引ける人も多いと思うし、私もその一人だったのだが・・・今となっては良い買い物だったと実感している。
もしも静音クリックが不要ならば、旧型のMX MASTER 2Sも選択肢に入れてはどうだろう?。
MX MASTER 3Sのように静音クリックではないが、ほぼ同じ使い心地。
2022年のAmazonブラックフライデー、2023年のAmazonPrimeデー7,900円まで値下げされていたので、かなり狙い目だ。逆にセール中以外は価格差が小さいので、素直にMX MASTER 3Sをおすすめしたい。
持ち運びするならケースを買おう
MX MASTER 3Sは141gの重量とサイズ感は、据え置き前提のマウスだ。
ゴリゴリのプロ向けマウスなので当たり前なのだが、私のように持ち運びを考えている人には専用のケースを買おう。
ケースをつけると更にサイズアップするが、1万円超のマウスを裸で持ち歩く度胸が私には無いので、持ち帰る時は必ずケースに入れている。
MX MASTER 3Sはこんな人におすすめ!
まとめると「logicool MX MASTER 3S」はこんな人におすすめだ。
- 仕事の作業効率をあげたい人
- マウスの持ち運びが少ない人
- 静音無線マウスが欲しい人
価格が1万円超だが、その価値はあったと実感している。
logicool MX MASTER 3SはMX MASTERシリーズ待望の静音クリックを手にいれ、より使いやすくなった。
購入を悩んでいる方は、ぜひ前向きに検討をしてほしい!!
- クリック音が静か(90%軽減)
- Logicool Flowでシームレスに作業
- ボタン登録で作業効率アップ
- Logi Bolt対応
- 使い込みによる色変化
- 1万5,000円弱の高級マウス
amazonのマウスパッドもおすすめ(ボソッ)
価格を抑えて有線マウスで高機能なマウスをお探しの場合は同じくlogicool製の「logicool G300s」がおすすめ。
詳細レビューは「【logicool G300s レビュー】ゲーム以外にもおすすめのゲーミングマウス!マクロの設定方法も紹介」で紹介しているので、ぜひ参考に読んでほしい。
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