四月から会社の独身寮に入り、一人暮らしを始めましたが、最近毎週実家に帰っています。
実家暮らしを22年続け、22年一人暮らしに憧れた私が、一人暮らしを始めた途端実家に頻繁に帰る様になっていました。
何が言いたいかというと、実家最高!
会社独身寮はあくまでも会社の施設
この春から社会人、期待に胸を膨らませ会社の独身寮に引っ越しました。
4月、5月とかの新生活が始まったばかりの頃は楽しかったです。
これぞ、求めていた自由だ!くらいの勢いでした。
ゴールデンウィークがなかった事も有り、実家には帰らず悠々自適な一人暮らしを満喫しておりました。
しかし、会社に少しずつ慣れてくると独身寮に帰っても出会うのは会社の人間ばかりという状況に疲れてきます。
いっそ、4月とかはお互い知らない同士の関係ですし、同じマンションに住んでいる人くらいのドライな関係で気が楽でした。
しかし、会社で顔を合わせる機会も増えてくると、向こうもこっちもお互いのことがわかって来て、会話をする訳ですね。
これが、ただの雑談とかならまだマシです。
実際にはお互いの共通の話題となれば会社の話題となり、「あれどうなってる?」「今日、こんな事があったよ」と、帰宅してからも、休みの日でも、仕事の事を考えなくてはならなくなりました。
会社の先輩と仲良くなることが嫌な訳ではなく、仕事から解放されても仕事の話をせねばならないのが嫌なのです。
休みの日に会社から電話がかかってくるのが嫌だという人は多いと思いますが、私の場合、帰宅してからもずっと仕事場の環境と人間関係が続いてくるのです。
この時に改めて、会社の独身寮はあくまでも会社の施設であり仕事をする場所に近いということを認識させられるのです。
仕事モードをリセットしたいから実家に帰る
会社の独身寮にいる時は仕事モードが続く訳です。
もう少し、なれてくればうまく切り替えが出来るのかもしれませんが、一年目の今は無理です。
となると、仕事から離れた場所に逃げ込みたくなり、結果として実家に帰りたくなるのです。
私の家族はみんな、仲良く、関係性がこじれているとか、複雑ではないので実家で過ごす時間はかなりリラックスできます。
仕事の愚痴や、こんなことを言われたとか、会社の人には言えない事も、家族になら発散できます。
というか単純に実家は楽です。
伊達に22年間住んでいただけの事はあります。
自分の住処、安心できる場所だという事が自動的に認識されるんでしょうね。
昼寝とか二度寝とか、独身寮にいる時はできない事も出来ちゃいます。
ありがたいです。
当たり前にしていた事が当たり前じゃ無かったんだなと気づかされます。
実家にいた頃はテレビ番組の取合いや、良いシーンでの話をされてイラっとしたり、生活音が邪魔だ、一人だったら楽なのにと思っていました、
しかし、今じゃそんな雑音も安心できる心地よい空間だと言えます。
これは一人暮らしをしてみないと分からなかった感覚ですね。
台風の日でも実家に帰ってますからね。
今、本当に家族の存在のありがたさを痛感します。
実家のありがたさと親孝行
仕事に不慣れな一年目で精神的に不安定になっているのは自分でも感じている事です。
こういう時に自分を受け入れてくれる場所がある、しかもそれが家族っていうのはとても心強いです。
家族仲が良く無かったりで、うまく家族に頼れないという方もいるかも知れませんが、やはり家族がいる事の安心感はありがたいです。
気がついたら、毎週の様に実家に帰っている訳ですが、これだけ感謝できるなら親孝行の1つでもしたいです。
とは言え、少し恥ずかしい気持ちがあるのも事実です。
一応、手土産は持って帰る様に心がけています。
それとは別に食事に誘ったり、温泉に行くとか自分も楽しめて親も喜んでくれる様なことをしたいです。
親孝行とか、感謝の気持ちを!とかと思うと私の場合、空回りしそうなのでこっそり、そういう事ができる様になりたいですね。
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