そんな方法があるなら教えて。
というのは冗談で、私が行っていることをお伝えします。
お役に立てば幸いです。
やる気=行動を起こす力、集中力=没頭する力
私はやる気を行動を起こす力だと思っています。
逆に物事に没頭する、熱中するのは集中力だという考えです。
やる気満々なのに、いざ作業!となると他ごとをしてしまう事が多い私は、「やる気と集中力は違うのではないか?」と思ったわけです。
例えば、本を読もうと本棚から本を取り出して、読み始めるまでがやる気の領域。
本を読み始めて、30分、1時間と本の内容に没頭するのが集中力です。
本を広げてみたは良いけれど、読む気がなくなってしまった。
この状況がやる気があるけれど、集中力がない状態です。
勉強しようとした時、机に座るまではやる気満々だったのに、いざ始めると他ごとをしてしまう、あの状態です。
小さな目標を立て、集中力は後から付いてくるものと信じる
行動を起こす力、やる気があるのですから、集中力は自ずと付いてくるものです。
ですので、一度目標を設定します。
この目標は小さな目標で良いと思います。
・とりあえず3ページ読み進める
・5分間だけ問題を解く
・箇条書きだけでも書く
など、いろいろあると思います。
私が気をつけていることは、
とにかく手を動かす作業をするということです。
手を動かす=行動するということです。
何はともあれ、行動してみるだけ。
本の内容が頭に入ってこなくても、とりあえず読む。
問題の意味がわからないけれど、分かるところまで書き出す。
とにかく、動作をするようにしています。
すると、作業に没頭できるときはそのまま、作業に集中できます。
一旦、休む
目標地点に到達した時に集中力が湧き出ていれば良いのですが、まぁそんな上手くは行きません。
私も、集中できる方が少ないです。
そんなときは一旦休みます。
何もしません。
音楽を聞くくらいはしますが、とにかくボケーと過ごします。
集中力を使った後は頭が痛くなる事がありませんか。
私も、文章を書いたり、勉強をするとある一定のラインを超えた時に頭が痛くなるのです。
とりあえず、そのズンズンする痛みが引くまではボケーとします。
何も考えず、とにかくボケーとします。
すると、頭痛も少し減り、不思議とやろう!という意欲が出て来ます。
そして、そういった時というのは不思議と集中できるのです。
誘惑を減らして動作のハードルを下げるために、環境を変える
せっかくやる気になったのに、またすぐに他のことに脱線してしまうのはもったいないです。
そこで、環境を変えて集中するためのハードルを下げましょう。
例えば、私の場合、本を読む時に障害になるのはスマホの誘惑です。
ついつい、本ではなくスマホに手が伸びてしまう。
そんなときは、スマホの電源を落としましょう。
それは、連絡がきた時に困るという方は、カバンの中に入れてしまいましょう。
とにかく、スマホを触るためのハードルをあげ、本を読むハードルを下げるのです。
それができるなら、なんでもOKです。
時間が気になってしまう方は、時計を隠すのも良いと思います。
私も、作業するときはあえて、腕時計を外します。
腕時計をしていると、どれくらい時間が経ったのか気になってしまうんですよね。
作業する場所を変えるのもありだと思います。
まとめ:目標→休息→環境を変えるのサイクル
やる気はあるけれど、集中力がないときはまず、
1小さな目標を立てる
2一旦、休む
3環境を変える
このサイクルを繰り返して私は集中できるようになりました。
特に3番は効果的だと思います。
やる気があるのに、脱線してしまうとやる気すらもなくなるので気をつけたいですね。
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