私が利用しているネット銀行は「ソニー銀行」と「住信SBI銀行」があります。
どちらも、基本的なネット銀行としての、実店舗型の銀行にはないメリットを有しています。
中でも住信SBI銀行は「自動入金サービス」を利用する事で、毎月換金可能なポイントを自動で貯めることができるので、積立貯金をする口座として開設しておくとおすすめです。
このページでは、住信SBI銀行で積立貯金をする事のメリットをご紹介します。
住信SBI銀行のスマートプログラムポイントは換金可能
住信SBI銀行には「スマートプログラム」というランク制度、ポイント制度があります。
ランク制度については「メインバンクは「手数料」で選ぶ!ネット銀行がおすすめの理由」のページ内で紹介していますので、ご参考にしていただけると嬉しいです。
ともあれ、このスマートポイントプログラム。スマプロポイントというポイントが条件を満たすことで毎月付与されます。
毎月最大255ポイントで、年間3060ポイントが貯まります。
スマプロポイントは500ポイント貯まると、1ポイント=1円で換金可能です。
また、JALマイルに変換することも可能ですので、マイルを貯めている方にもおすすめです。
スマプロポイントを貯めるには
住信SBI銀行を利用する事でスマプロポイントを貯める方法は6つです。
スマプロポイントを貯める方法・外貨預金と仕組み預金の月末残高300万円以上…100ポイント
・ミライノ カード(JCB)の月末引落金額合計5万円以上…100ポイント
・給与・年金、自動入金サービス(いずれか)の使用…30ポイント
・口座振替(銀行引落し)1件以上…5ポイント
・外貨積立月1万円以上…10ポイント
・純金積立月5,000円以上…5ポイント
カードの作成や、リスクのある金融商品を購入する事なくポイントを獲得するには「給与・年金、自動入金サービス(いずれか)の使用」、「口座振替(銀行引落し)1件以上」があります。
この2つのサービスを利用するだけでも毎月35ポイントを獲得できます。
換金可能なポイントになるまで約15ヶ月=1年と3ヶ月です。
1年3ヶ月で500円の利息を得るためには100万円の貯金に対して金利0.05%が必要です。
どの銀行でも低金利の現在、0.05%の金利を掲げる銀行は少ないでしょう。
自動入金サービスで毎月30ポイントを取得
住信SBI銀行へ他行の口座から入金する際、手数料は必要ありません。
最低金額は1万円からですので、ポイントを得るためだけにお給料が振り込まれる口座から資金を移動させるのも良いと思います。
SBI証券と口座を共有できる「SBIハイブリッド預金」というサービスもあるので、投資のタネ銭づくりをしてみてはいかがでしょうか。
口座振替を利用すれば更に5ポイントを取得
自動入金された資金を更に他行の口座へ振替ても5ポイント取得できます。
例えば以下のような事をすると、実質、資金の移動がなくポイントだけを獲得することができるわけです。
資金の移動例1.A銀行から住信SBI銀行へ入金(定期自動入金サービス)
2.住信SBI銀行からA銀行へ入金(口座振替)
合計35ポイント獲得です。
しかも、住信SBI銀行は、ランク1であっても、振込手数料が月1回無料なので、本当に無料でポイントが自動的に貯まっていくのです。
これは利用しない手はないじゃないですか。
ソニー銀行の積立定期と上手く活用する
ネット銀行で積立定期預金といえば、ソニー銀行が有名ですがソニー銀行の積立定期には以下の特徴があります。
ソニー銀行の積立定期の特徴・普通預金の金利と比較して高金利
・月々1,000円から積立可能
・円預金の他、外貨積立、投資信託積立も可能
ソニー銀行の積立定期と、住信SBI銀行のスマプロポイントを組み合わせると、換金可能なポイントがもらえて、高金利の預金が可能になります。
ソニー銀行も他行からの入金手数料が無料なので、住信SBI銀行の口座振替利用回数を減らすことなく貯金の仕組みが作れるのでおすすめです。
具体的な手順は以下の3ステップです。
ソニー銀行を入れた際の資金の移動例1.給与口座から住信SBI銀行へ入金(住信SB銀行Iの自動入金サービス:30ポイント)
2.住信SBI銀行からソニー銀行へ入金(ソニー銀行の自動入金サービス、SBIから見ると口座振替:5ポイント)
3.ソニー銀行で積立定期預金(SBIより高金利な場合が多い)
これで住信SBI銀行のスマプロを獲得しながら、ソニー銀行の高金利の恩恵を受けることもできます。
住信SBIで積立貯金をするのはお得。ソニー銀行と組み合わせてもっとお得に!
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