SoftBank光から楽天ひかりへ乗り換えたので、乗り換え手順を手続き順に紹介する。
光通信の乗り換えは面倒なイメージだったが、ソフトバンク光と楽天ひかりは共に光コラボ事業者なので、乗り換え手続きが意外と簡単に終わった。
おおまかな流れは以下の通りだ。
①事業者変更許諾番号の取得
②レンタル機器の返却
①楽天ひかりの新規申し込み
②契約内容の確認
①特にやることなし!
ソフトバンク光の手続き
ソフトバンク光で行う手続きは以下の2つ。
②レンタル機器の返却
それぞれについて、解説をしていく。
手続き①:事業者変更承諾番号の取得
光コラボから光コラボへ乗り換える際は、事業者変更承諾番号が必要になる。
ソフトバンク光の場合は、電話での問い合わせのみで受け付けている。
お電話でのお手続き窓口
0800-111-6710電話が繋がりましたらガイダンスに沿って「1 → 3 → 2 → 2」を押してください。
受付時間:10:00 ~ 19:00
※ 一般電話、携帯電話よりご利用できます。
電話がつながると、以下の注意点を説明してくれる
・事業者変更承諾番号の発行手数料 3300円は最終月一括請求
・乗り換え先(楽天ひかり)へ契約情報を公開する
・事業者変更承諾番号の有効期限は15日
・事業者変更承諾番号はSMSで送られる
・事業者変更承諾番号の有効期限切れ→ソフトバンク光の契約続行
・NTTのONUは継続して利用→交換する場合は楽天ひかりへ
・切り替え日にソフトバンク光は自動解約(連絡不要)
・乗り換え後の問い合わせは楽天ひかり
・最後の請求は切替完了日までの日割り計算
大事そうな項目(太字)を以下で説明していく。
契約解除料金
ソフトバンク光の契約解除料金は契約満了月を含む3か月間(契約解除不要期間)以外は以下の料金が必要だ。
可能な限り、契約解除不要期間を狙って解約をしたい。
事業者変更承諾番号はSMSで送られる
事業者変更承諾番号はソフトバンク光と契約した際に登録した電話番号宛にSMSで送られる。
契約時と電話番号が変わっている場合に注意が必要だ。
オペレーターの人も丁寧に確認してくれる。
事業者変更承諾番号の有効期限は15日
事業者変更承諾番号の有効期限は申し込みから15日間だ。
その間に、乗り換え先の光通信事業者(今回であれば楽天ひかり)で契約の手続きを行う必要がある。
15日間の有効期限が切れると自動的に、ソフトバンク光の契約が続行される。
NTTのONUは継続して利用
NTTのONUは楽天ひかりでも継続して利用する。
ソフトバンク光から貸し出されているルーターと一緒に返却しないように注意だ。
乗り換え完了後に故障どなが発生した場合は、楽天ひかりに問い合わせる。
余談:契約解除を引き留める値引き
ちなみに、乗り換え先を聞かれたので、楽天ひかりに乗り換えることを伝えると、利用料金を値引き(1,100円/月)するとの勧誘があった。
やんわりと断ったが、値引き可能なら契約解除の時でなく、普段の時にも紹介してほしい。
手続き②:レンタル機器の返却
光BBユニットや、ユニットの電源機器などをレンタルしている場合、Softbank光への返却が必要だ。
段ボールなどに機器を入れ、元払い伝票を貼り付ける。
送料はこちらの負担となる。
コンビニなどで宅急便を利用するときと大まかな流れは変わらない。
楽天ひかりの手続き
楽天ひかりで行う手続きは以下の4つ。
光コラボ回線(Softbank光など)からの乗り換えは③を省略できる場合がある。
手続き①:楽天ひかりの新規申し込み
楽天ひかりの新規申し込みはインターネットで完結する。
申込みフォームは選択肢が既に提示されているので、自分に該当するものを選ぶか入力をする。
各社申し込み方法は簡単だ。
手続き②:楽天ひかりの契約開始時期
楽天ひかりの契約開始時期は、新規申し込みを行った日で異なる。
・毎月15日までの申込分 ⇒ 翌月10日開通工事
・毎月25日までの申込分 ⇒ 翌月20日開通工事
参考:申込み手続き後、楽天ひかり利用開始までの流れを教えてください。
Softbank光は契約解除の際に、月額料金を日割で請求するとのことだったので、契約終了翌月1日に契約を開始させたい。毎月5日までに申し込みを完了させる必要があるのだ。
とはいえ、楽天ひかりの申し込みに必要な時間は20分程度。
問題になるのが、Softbank光から事業者変更承諾番号を取得することだ思われる。
土日は電話回線が混み合うのか、なかなか接続されない。いつかは繋がるので気長にいこう。
手続き③:契約内容の確認
上記の申込完了10日後ほどして、楽天ひかりから新規申し込み完了のお知らせが届く。(郵送)
内容物は以下の4点
②インターネット接続ガイド
③楽天ひかりアカウントのお知らせ
④IPv6の利用方法
ご契約内容のお知らせ
②サービス内容
③回線情報・工事日程情報
④サービス料金
⑤ご利用料金のお支払いについて
⑥お申込みオプション
⑦契約変更・解約の条件
⑧初期契約解除について
が記載されている。
契約内容に誤りが無いか確認しておこう。
契約解除時などに使用する情報もありそうなので、大切に保管しておく。
インターネット接続ガイド
楽天ひかり開通後、準備しておく必要な項目が記載されている。
②配線
③ネットワーク接続
3ステップあるが、私はソフトバンク光からの乗り換えなので特に配線等を触る必要はなく、利用できた。
楽天ひかりアカウントのお知らせ
楽天ひかりのサービスを利用するための情報が記載されている。
②お客様番号
③メンバーズステーションログイン情報
④IPv6インターネット接続
⑤IPv4(PPPoE)インターネット接続情報
ルーター関連で接続に必要な情報が記載されているので、こちらも①同様、大切に保管しておく。
IPv6の利用方法
楽天ひかりはIPv6接続をメリットにしている。
しかし、利用するにはルーターが対応している必要がある。
使用しているルーターがIPv6未対応の場合は、IPv4接続で利用できるため、必ずしもルーターを買い替える必要はない。
より快適にインターネットを利用したい人はこれを機にIPv6(クロスパス)対応ルーターの購入を検討してはいかがだろうか。
契約切り替え当日の流れ
やることは特になく、自動的に切り替えが行われた。
光コラボ同士の乗り換え、めっちゃ簡単。
乗り換え前に使用しているソフトバンクから契約変更のお知らせと楽天光から契約開始のお知らせが届いただけで、回線の繋ぎ直しは必要なく、ONUもそのまま使えている。
これは便利だ!
ひかりコラボ同士の乗り換えは簡単!
光回線の契約変更が手間だったのは昔の話。
今回のSoftbank光から楽天ひかりの乗り換えはほぼ全ての作業をインターネット上で行えた。
実際に人と話すで必要があるのはソフトバンク光で事業者変更許諾番号取得の電話くらいだ。
光回線の契約で悩んでいる方には、身構えることなく完了することをお伝えしたい。
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