社会人になって初めて一人暮らしを始めました。
一人暮らしは楽しそうだけど、お金の不安も付きまといます。
そこで、新社会人の私が実際に必要なお金を計算してみました。
すると、ざっくり15万円は必要という結果になりました。
内訳は大きく分けて
・税金と保険料
・居住費
・娯楽費
でした。
新社会人に必要なお金の内訳:税金と保険料
日本国民の三大義務は「教育」「勤労」「納税」です。
働くということは税金を納めることから始まるのです。
辛いですね。
気を取り直して、新社会人が支払う税金は所得税、保険料は健康保険料、厚生年金料、雇用保険料です。
税金と保険料の合計は大体3万5000円前後です。
私の働いている会社は労働組合費が5000円なので、合計すると4万円ですな。
ここでは計算に入れませんが、2年目からは住民税も払う。辛い。
初任給20万円あっても手元に残るは15万円という辛さ。
1/4を税金と保険料(と組合費)の支払いに当てることになります。
新社会人に必要なお金の内訳:居住費
住むところがなけりゃ、生きていけません。
家賃:5万円(地域によって大きく違う)
電気・ガス・水道代:1万円
通信費(スマホとインターネット):1万5000円
食費:3万円
合計すると約10万円といったところか。
ふぅ!生きて行くだけで給料の半分が吹き飛ぶぜ!
私は格安simを使っているので、通信費は1万円削れますがそれでも9万円は必要です。
すげーな、世の新社会人。苦行だな。
新社会人に必要なお金の内訳:娯楽費(生活費)
ここまで読まれた方はお気づきでしょうか?
はい、残り5万円です!
遊びに使うお金も、先輩と飲みに行くお金も、自己投資も、貯金も、病気になった時も!
自転車がパンクしても!
この5万円で生活してくださいね!
きゃっほーい。無理ゲーだぜ。
だって、自転車のパンク修理で1万円必要だったんだよ。(メンテ不足)
私、実際に計算してるじゃないですか。
給与明細と家計簿を睨めっこしながら電卓叩いてたわけですよ。
「いくら、必要なのかしら?」なんつって。
税金と保険料の計算をした時に笑みが無くなり、居住費を叩く手は震えましたよ。
薄々感じてはいたんです。
この恐怖を。
毎月の手取りから概算して、怖いなとは思っていたんです。
正直、計算結果を見たくなかったところもあるよ。
いやー、数字と向き合うのって怖いね。
現実をね、バーンと突きつけられるよね。
新社会人が貯金するとか正気の沙汰ではない
社会人になったら貯金をしなさい。
口すっぱく、耳にタコができるまで言われると思います。
でもさ、正直無理じゃん。
たまには、美味しい外食も食べたいし、映画も観に行きたい。
本も読みたいし、資格の受験だってしたいじゃん。
女性だったら化粧品とかも必要になるよね。
となったら、5万円では絶対に足りない。
私はここから貯金するのは無理だと思うよ。
娯楽費を3万円に抑えればギリいけるけど、楽しくないぜ。
3万円で一ヶ月の娯楽を乗り切るのは不可能です。
私、ソシャゲもしない、車も持っていない。
休日は図書館で本を読む、勉強をする。
通勤は自転車。
好きな娯楽は映画館に行くこと。(月一)
飲み会は極力避ける(月一あれば多い)
もうね、昭和初期の苦学生みたいな生活してるんですよ。
それでもね、気づいたら3万5000円くらいはお金使っているのよ。
やれ、パンク修理だ。
資格の受験料だ。
参考書だ。
真面目にキャリアアップをしようとしているだけなのに、お金がなくなっていくの。
不思議じゃない?
まとめ:堅実に無駄なく行きていこうと思います。
一人暮らしの新社会人は貯金は無理!
多くても毎月1万円くらいしか貯金できないよ。
だって、日本で生活しようと思ったら、最低でも15万円は必要なんだから。
そこに自分の趣味や、自己投資のお金をつぎ込んだらお給料の20万円はあっという間になくなるの。
それでも、今の生活に無駄があると思うから節約をしていくんだけどね。
堅実に生きていこうと思います。
貯金は少額でも確実に進めていこう。
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