学生の頃に少しだけ、筋トレにはまっていた。
筋トレジムで事務のバイトもしていた事もある。
とはいえ、ベンチプレスであげられるのは50kgまでだったし、筋トレガチ勢な方々と比べると頼りない体をしていた。
それでも、筋トレが楽しかったのはトレーニングの内容が体に如実に表れるからだ。
鏡を見る度に、自分の貧弱な体が嫌いだった。
特に弟が柔道を始めてから、急に体つきががっしりしてきて憧れていたのだと思う。
筋トレのきっかけは一冊の本
奇しくも筋トレブームの流れに乗る形になったきっかけがこの本だった。
講義の合間に友人が貸してくれたのだが、のちに自分でも購入した。
この本は1ページ1メッセージで読みやすいのと、何を言っているのか分からないが謎の説得力がある。
少しでも、筋トレに興味がある人が読めば、今日からジムに行こうとなるに違い無いだろう。
筋トレをしていれば、物事すべてうまく行く!というのは大げさだが、何か信じるものを1つ選ぶなら筋肉だろう。
何と言っても、自分の一部だ。というか全部だけど。
ストレス解消にもなって、健康にもなれる筋トレはお得な趣味だ。
筋トレを辞めたきっかけ
何事も継続は難しいものである。
私の場合、研究室に配属されたのがきっかけで筋トレから離れていった。
筋トレよりも研究が楽しかったわけではなく、ブラック研究室だったから時間が取れなくなったのだ。
そして、社会人になり出社して働いて帰宅して寝て、会社に行く。
そんな生活になってしまい、筋トレは生活の一部ではなくなった。
仕事で疲れきった精神力と体力で筋トレをしようとは思えなかった。
始めるときは「よし!やるぞ!」と思って、自分の中では決断したつもりでいたが、辞める時は自然消滅に近い。
気がついたら辞めていたのだ。
筋トレを再開するきっかけ
社会人になり、ストレスと生活の乱れから半年で体重が6kg減った。
すると、体がどんどんやせ細った。
一番顕著だったのが、腕時計のサイズだ。
一年前ぴったりだったバンドサイズが、緩くなってしまったのだ。
会社で支給される制服もブカブカになった。
流石にこのままでは、体がぶっ壊れる。
仕事を変える事は難しいし、食事は頑張って食べていくしかない。
あとできる事、できる事、そうだ!筋トレしよう。
筋トレにはまっていた時が結構楽しいと感じることが多い時期だったし、半分ノスタルジーな気持ちで筋トレを再開している。
目指すは白シャツ一枚でも映える体づくり。
プロテインも買ったよ。
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