お金の使い方って人によって、様々で絶対的な正解はないわけですが、 お金に対する価値観とか、自分なりの指標を持つことは大事 だと思っています。
タイトル通り、投資も貯金もした事のない大学生だったので、取っ付きやすさと分かりやすさ重視で本を読み漁りました。
これから、 お金の勉強しよう!と考えているにおすすめの7冊 をご紹介します!
お金に対する自分の考え方を固める
毎日にのように使ったり、もらったりするお金だけど、その正体はよくわからないもの。
そもそも、お金とはなんぞやと自分の中に定義されていなかったので、 「お金ってなに?」という事が書いてある本 を読みました。
投資を始める前に身近だけど、 不透明なお金の役割について勉強しました。
14歳からのお金の話/池上彰
分かりやすさと言えば、池上彰さん。
丁寧な解説と簡単な文章を使ってお金の基礎知識を説明してくれます。
イラストも多めで初めての本にぴったり でした。
タイトルに「14歳からの」とありますが、お金に興味を持ち始めた人の最初の一冊にぴったりです。
お金の稼ぎ方、貯め方、増やし方よりも、 そもそもお金の役割とは?という所から解説 されています。
高校生にもわかる「お金」の話/内藤忍
14歳の内容が分かったので、次は高校生くらいに…というわけで、高校生向けの本を紹介。
AKBやEXILEなど、テレビでよく見る存在からお金について読み解きます。
金融の難しい話ではなく、 自分の人生を考える時にお金が持つ力と位置関係 を考えさせてくれる本です。
お金は人生の目的を達成する為の手段である事 が丁寧に説明されています。
お金の教室 二十歳の君に贈るマネー運用論/山崎元
そろそろ、大学生向けの本を…という事で20台をターゲットにした本です。
資産運用を本当に考えるなら一読しておきたい本 です。
上記の二冊がお金の基礎知識が中心でしたが、この本は 投資の入門書としておすすめ です。
「世の中にうまい話はない」という、当たり前だけど忘れがちな事を教えてくれます。
「そんなうまい話、どうして私にするの?」という問いかけは、金融の世界だけでなく当てはまる事が多いです。
自分のお金の事を自分で考えられる知識を身に付ける大切さ を教えてくれます。
この世でいちばん大事な「カネ」の話/西原理恵子
「毎日かあさん」でも有名な西原理恵子さんの著書。
負の連鎖が続いてしまう様子が、切実に書かれています。
お金の綺麗な所も、汚い所も人間味たっぷりに書かれています。
クスッと笑える話も、どこか不安にさせる焦燥感も、「お金」と「働く事」について考えさせられました。
ひきこもり・ニートが幸せになるたった一つの方法/伊藤秀成
アマゾンのレビューが賛否両論で紹介するか迷いましたが、 毒気たっぷりの著者の書き味が好き なのご紹介します。
引きこもり・ニートが社会で生き残る為には、「投資」しかないのでは?という趣旨で投資の世界を紹介します。
本当に投資で、引きこもりとニートが「幸せ」になれるかは分かりませんが、読んでいて面白かったです。
ただし、この本で紹介されている銘柄を購入しても確実に儲けられるわけではありません。
本書を全て鵜呑みにして良いかは考える必要がありますよ。
正しい家計管理/林總
家計簿を書き始めよう!と決心させてくれた一冊。
なんとなくで消費していた物やサービスのなんと多いことか。
貯金の多寡は収入ではなく、習慣で決まるという事を改めて認識できます。
家計を正常に回したいという方にはぜひ読んでほしい一冊。
金持ち父さん・貧乏父さん/ロバート・キヨサキ
関連本が出すぎて引くレベルの本書。
たくさんの人が勧める理由は分かります。
様々な本でも引用されている事も多いので、 お金に興味を持ったら読むと面白い本 の一冊です。
ストーリー仕立てで、お金や投資の事を学べますが、 この本にある方法をそのまま今の日本で試したら自己破産するのでは?って事もある ので、自己啓発本の1つくらいで捉えると楽しく読めます。
まとめ:お金は自分の頭で考える事が大切
お金に関する本を読んでいて思うのは、同じ事が違う書き方されているだけでは?って事です。
このページで紹介した本の通りに動いたところでお金持ちになれるわけではありませんしね。
ただ、お金に関して 「誰かの言う通りにしておけばOK」なんて考えていたら一瞬でカモにされます。
自分のお金の事は自分で考える事が大切だなぁと常々思います。
と言うわけで、FP(ファイナンシャルプランナー)を取得してみたりしてます。

家計簿も書き始めてみました。

お金の知識は、人生の損得に直結し兼ねませんし、 知らない人だけが損する仕組み になっています。
お金持ちになりたいわけじゃないから良いや!ではなく、損する可能性を踏まえて勉強をしていきたい ですね!
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