Raspberry PiにOSが入力できたら、日本語入力もできるようにしましょう。
今回はターミナルで3つのコマンドを使ってラズパイで日本語入力ができるようにします。
ラズパイに入力する順番は
1.sudo apt-get update
2.sudo apt-get install fcitx-mozc
3.sudo reboot -n
です。
まず、ラズパイにOSをインストールしたいよと言う方は「【ラズパイ入門】Raspberry Pi にOSインストール手順・初期設定を噛み砕いて説明したい!」を参考にして頂けると嬉しい限りです。
ラズパイにmozcをインストール
mozcはグーグルが提供している日本語入力システム(IME)です。
オープンソースのソフトウェアなので、誰でも入手することができます。
ラズパイを起動して、Ctrlキー+altキー+tでターミナルが起動します。
まずはラズパイのOSをアップデートします。
ラズパイに入力するコマンドは、
sudo apt-get update
です。
アップデートが終了したら、mozcをラズパイにインストールします。
ラズパイに入力するコマンドは
sudo apt-get install fcitx-mozc
です。
インストールしただけですと、mozcが認識されないことが多いです。
その為、次にラズパイを再起動したいのですが、その前にキーボードを変更します。
ラズパイで入力するキーボード配列を変更する
ラズパイの設定の画面から「キーボードとマウス」を選択します。
キーボードのタブに移動します。
私はModelをDellに変更しています。(今の所は不都合してません)
Layout、Variantはそれぞれ「japanese」です。
variantは変換と言う意味で捉えていますが、違うかもしれません。
とりあえず、両方とも「japanese」でOKです。
ラズパイを再起動する
mozcのインズトールとキーボード配列の変更が完了したら、ラズパイを再起動します。
ラズパイに入力するコマンドは
sudo reboot -n
後ろについている「 -n」は「今すぐに」と言う意味です。
再起動が終了すると、bluetoothの左横にこんなマークが出てきます。
キーボードの入力を変更した画面をもう一度出して、試し打ちです。
変換キーを押すとbluetooth横がこんなアイコンになるはずです。
(カーソルが文字入力モードになっていないと変わりません)
無事、日本語入力ができたでしょうか?
まとめ:ラズパイで日本語入力はコマンド3つ
ラズパイでは日本語でのインストールが可能ですが、日本語入力となると対応するIMEを入手しないといけません。
今回はmozcというソフトをラズパイにインストールして、ラズパイで日本語入力ができるようになりました。
日本語入力ができるようになると、一気にラズパイが身近に感じられませんか?
全体の工程自体は30分もあれば余裕で終わります。
以上、ラズパイで日本語入力をできるようにする手順でした。
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