【劇場版アニメ】君の膵臓をたべたいを見た感想。面白かったけど、小説でお気に入りのシーンがカットされてて残念

映画の感想

住野よるさんのデビュー作、君の膵臓をたべたいの劇場版アニメを観て来ました。

小説を読んで、内容を知っていましたが、やはり面白いです。

実写化もされましたが、地雷臭がしたので実写映画は見ていません。

面白かったらすいません。

周りにも「キミスイね、あ〜、アニメ化したら見るよ!」と公言していたので、本当にアニメ化して嬉しい限りです。

というわけで、「君の膵臓をたべたい」のアニメを見た感想を書いていきますね。

君の膵臓をたべたいのあらすじ

めちゃざっくり言うと、

膵臓(すいぞう)がんの女子高生が書いていた日記(共病文庫)を同じ高校の男子がたまたま読んだ。

めちゃくちゃに明るい女子高生とそれに振り回される本好きな自己完結系男子高校生。

彼女に振り回されながら変化していく主人公「僕」の物語。

設定からして、絶対にアニメ向きの作品だと思うんですよね。

小説を読んだ時から柄にもなく感動しまして、この度アニメ映画化。

こんなの見るしかないですやん。

小説を観ているかのような映像

アニメオリジナルの設定もなく、本当に小説をアニメにした映画でした。

変に設定を加えられていなくてよかった。

しかし、アニメ(映像)としての表現方法があって、それが小説を読んだ時に抱いた自分のイメージとバッチリ合致しました。

小説を読んだ時に抱いた表情や仕草が、絵となって目の前に映し出されている感覚です。

まさに小説を観る感覚。

逆に、小説を読んでいない方が、これから読む際にも同じ感覚を味わえると思います。

悪い言い方をしてしまえば、オリジナル要素はないので新鮮味は薄いです。

ただ、奇をてらって変に改悪されるよりは全然、いやむしろ歓迎したいです。

声優さんってすごいね

主人公「僕」もヒロインの「桜良」のキャラクターが成り立っているのはアニメならではないかなと思います。

主人公の暗い感じも、ヒロインの天真爛漫な声も、見事でした。

声優さんってすごいなぁと思いました。

ともすると、嫌味な感じが残る主人公「僕」の語り口も嫌悪感なく観られました。

というか、調べたら「僕」の声を担当している高杉さんは本業は俳優さんでした。

主人公の暗さ、強さ、感情を隠すような話し方など全く違和感が無かったので、てっきり声のプロの方かと思いました。

以下、ネタバレ有りの感想というか、戯言です

共病文庫を読むシーンは星の王子様でなくても良いんじゃないかい?

桜良の死後、主人公が共病文庫を読むシーンがファンタジーで、私は受け付けられませんでした。

高まっていた感動が少し、冷まされていったのが残念です。

遺書を読むという、動きのないシーンですからどうやって表現されるのかな?と楽しみでしたが、まさかファンタジー路線で来るとは。

その後、主人公が泣きじゃくるシーンでは貰い泣きしそうになっただけに、ファンタジー路線は個人的には

「うーん、どうなんだろうか」と映画を観終わった後に感じました。

名前について言及するシーンが欲しかった

小説丸々を映像化することは難しいですが、私が原作を読んで一番、グッときたシーンが無かったのが残念です。

それは主人公「僕」がヒロイン「山内桜良」の名前を君にぴったりの名前だと話すシーンです。

桜が花を咲かせる件はあったけどさ、個人的にはその後の方が好きです。

「君にぴったりの名前だ」と、頑なにヒロインの名前を呼ばない彼がそう話すシーンが欲しかった。

あれがあってこその、桜良死後の共病文庫で語られる「僕」が名前を呼ばない理由に繋がるんでしょうが!

でもまぁ、エンドロールの後、最後に主人公「僕」がヒロインの名前を呼んだので良しとしますか。

まとめ:原作好きなら観て損はないし、これから読むぞ!という人にもオススメしたい

小説の「君の膵臓をたべたい」が好きな方は観て絶対に損はないはずです。

そして、私が一番オススメしたいのは、小説を未読の方は映画を観た後に読んでください。

アニメにはアニメにしかできない表現が有りますが、小説には小説にしかできない表現があるのです。

私が名前にこだわる理由も小説を読んでいただけたら、わかっていただけると思います。

映画、小説どちらも素敵ですので、迷われている方は映画館に足を運ばれてはいかがでしょうか?

備考:特典の「父と追憶の誰かに」について

映画を観に行った特典で、本をもらいました。

君の膵臓をたべたいの後日談のお話です。

みんな幸せそうでよかったなと思います。

ぜひ、映画を観た後、もしくは小説を読んだ後に読んでください。

先に読んでしまうとネタバレになってしまいますよ。

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