一人暮らしを始めてから仕事のストレスが溜まるといつの間にかポツポツと独り言を呟くようになりました。
特別に大きな声を出して話している訳ではなく、仕事の順序や、数字があっているかつい口に出ていることに気がつきました。
末期症状としては会社帰りに一人で笑いが止まらなくなったりしましたよ。
まぁ、独り言が出ているときはストレス解消だと思うことにしています。
幸い会社にいる時に出る独り言ではなく、完全に一人の時に出ているので、どうして独り言が出ているのか考えてみました。
ストレスのはけ口を求めている
これはね確実です。
だってストレスが溜まった時に独り言が多くなるから。
仕事が立て込んでいる、考え事、悩みがあると考えていることが口からぽろっと出ます。
私のピーク時は仕事帰りに笑いが止まらなくなりました。
まさにやること多すぎワロタ状態です。
疲れと、不安がピークに来ると人は一周回ってハイになるんですね。
その時も独り言が出ていたと思います。
毎朝、自転車に乗って会社に行くまでの間に独り言が増えて、帰る時も同じ感じですね。
圧倒的に不審者だったでしょうが、11時30分に帰宅している方が圧倒的に不審者なのです。
自分の声を聞いて安心する
一人暮らしをしていると、他人の声を聴く機会が減ります。
他人というと、角が立ちますが家族と話せないというのは精神的に不安定になりやすいと思います。
実家で暮らしている時は自分から話しかけたりすることは少なかったのですが、最近は帰省したら私がずっと話しているということもあるくらいです。
会社で話せばいいじゃんとお思いでしょうが、新入社員は誰と話すにも緊張するんです。
唯一、安心できるのは自分の家に帰ってきた時だけ。
でも、テレビの音じゃうるさいし、笑い声が癇に障ることってありませんか。
そういう時、私はラジオを聴くことにしています。
視覚的にストレスも減りますし、ラジオのパーソナリティは声が良い人が多く、ガチャガチャしていないので落ち着きます。
もちろん、お笑い芸人さんがやっているようなラジオも好きなのですが、とにかく人の声が聞きたい時は番組関係なく垂れ流しです。
聞いてはいないんですけど、人の声が聞こえるそれだけでも安心します。
だから、一人暮らしをすると、他人の声が聞こえなくなる分自分の声で安心感を得ているんじゃないかと思います。
ブログにはけ口を求めていた時は独り言が減った
ブログを書いてる時期は独り言が減りました。
ブログじゃなくても日記でも良いと思いますが、自分の意見を好きに表現できる場所を持っておくと独り言が減ると思います。
私たちは、誰かと話すときにどうしても気を使います。
親しい友人であっても、気を使うくらいなのですから会社の人と本当に無遠慮に話せるといことは少ないのではないでしょうか。
それは仕方のないことだと思います。
だからこそ、私たちは自分の考えや思いを自由に発信、記録できる場所が必要です。
相手に合わせて話しているうちに、自分が本当はどう思って、どう感じていたのかわからなくなるのです。
私の場合はそれがブログでしたが、日記や記録でも良いと思います。
自分の思いを自分の言葉で吐き出せる。
そんな場所があるだけで、ストレス発散になりますし、独り言も減ります。
独り言を文章や、会話に昇華させるのです。
大きな独り言でした。
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