〇〇Payだなんだと、右を見ても左を見てもキャッシュレスを後押してきますね。
ということで、1ヶ月間だけキャッシュレス中心の生活をしてみた感想をつらつらと書いていこうと思います。
結論は2019年5月現在では、「ほぼキャッシュレス生活」ができます。
使用したサービス
キャッシュレス生活を実行する為に私が利用したのは以下の3つのサービス。
・iD(Apple Pay)
・クレジットカード(amazonカード)
主に使用したのはSuicaとiD(Apple Pay)です。
コンビニや大手飲食チェーンは対応
キャッシュレス生活に身を投じて気がついたのは、自分の思っている以上にクレジットカードや、Suicaに対応しているお店が多い。
現金一筋だった私からすると結構信じられないというか、意識すら向けていなかった。
コンビニならほぼ100%、Suica等の交通系ICカードは使えるし、薬局、マックなどの大手飲食チェーンはほぼ完璧にiD対応だったり、電子マネーが利用できる。
すげー。
私は毎日の昼食をコンビニで買うから、コンビニがSuicaに対応してくれているのはかなり助かった。
本当に最初におサイフケータイを開発した人すごい!!
小銭を出す手間、お釣りを受取る手間がない
キャッシュレスにした最大のメリットは小銭を全くというほど触らなくなった。
基本はスマホを持っていれば支払いが済むし、本当に徹底すればスマホを持ち歩くだけで買い物は完了する。
iDや電子マネーだと、クレジットカードを財布から出す手間すら省けるから、財布を忘れても大丈夫だし、実際私は今、通勤時にお財布を持っていない。
埃っぽい職場にせっかく買ったお気に入りの財布を持っていくことに気が引けていたので全く持って行かないことにした。
全く問題ない。
流石に飲み会などが企画されている時は、お財布を持っていきますが普段の日常では財布の存在を気にせず生活できます。
自販機ですら、Suicaでジュース買えますらね、便利です。
キャッシュレスに対応していないお店
ただ、冒頭にも書いた通り「ほぼキャッシュレス生活」が今の到達点です。
というのは、個人のお店だったりするとクレジットカードにすら対応していないお店があるからです。
しかも、そういう所に限って自分のお気に入りのお店だったりしてジレンマが!!
個人的に困ったのが以下のお店。
個人経営のお店
個人が経営している床屋さんで、完全現金です。
クレジットカードも使えないのですが、長年通っただけに支払い方法でお店を変える気にもならず、相変わらずお世話になっています。
銭湯
完全に盲点だったのが、銭湯や温泉の「ロッカー」です。
靴を置くためのロッカー、脱衣所のロッカー等は100円玉を入れて鍵をかけるタイプの物がまだまだ多いのです。
あれって、鍵を開けると100円が戻ってくるので支払いではないのですが、キャッシュレス生活をしていると、不意の事態で小銭に困ります。
自販機等で小銭を作って事無きを得ましたが、やはり完全に現金を持ち歩かないというのは、まだまだ難しいという感じです。
田舎の道の駅
2019年のGW(ゴールデンウィーク)は10連休でした。
山の中をドライブして楽しんでいたのですが、ある問題が。
道の駅にある自販機がSuicaに対応していないのです。
道の駅の中にあるお店はそれこそ、店舗ごとに対応が違うのですが自販機は、ほぼ例外なくSuicaが使えませんでした。
天下のコカコーラ自販機ですら、現金オンリー。
正直、まじか…ってなりました。
地元だけに少し残念だったなぁ。
都会のキャッシュレスマン、ウーマンが来たら何も買えませんぜ。
今はまだ、ほぼキャッシュレス生活
キャッシュレスが推し進められていますが、現実はそんな簡単ではないようです。
田舎に行くほどに現金主義は根強いですし、個人経営のお店や、山の中の自販機にキャッシュレス対応を迫るのも難しいですよ。
ただ、自分がキャッシュレス生活をして感じたのは、支払いの選択肢でお店を選ぶという事は確かにあります。
電子マネーで支払いができるお店を選ぶ傾向が強くなりましたし、クレジットカードに対応してもらえないと少し残念な気持ちになったりもしました。
完全キャッシュレスはまだまだ難しいでしょうが、キャッシュレス生活が便利なものである事は感じ取れました。(お金を使いやすくなる点もありますが٩( ‘ω’ )و))
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