C言語が初めてのプログラミング言語だったんですが、使っている教科書がとてもわかりやすく、楽しく学べたので紹介したい。それが、「新・明解C言語 入門編」。
新明解C言語 入門編がおすすめな理由
C言語には挫折した私ですが、新明解C言語 入門編はオススメの教科書だと言い切れます。
それは、以下の3つの点があったからです。
・例題を書かせてくれるから、プログラミングをしている感覚を味わえる
・成功した場合の表示例があるから、試行錯誤の結果がわかりやすい
・演習問題には答えがないから、自分で考える練習になる
新明解C言語 入門編は
・プログラムを書いて覚えたい人
・初めてC言語に触れる人
・自分で考えながら、プログラムを書いてみたい人
にオススメできる、良書です。
例題多めで書いて覚えられる
プログラミングの教科書の第1章は基本的にプログラムの成り立ちみたいな、初心者には小難しい内容が書かれています。
私は理論よりも早くプログラムを書かせて欲しい!という思いがあったので、どうして最初に「hello world」を書くのかの説明よりも、「hello world」を早く表示させたいのです。
この学び方が、正当かどうかはわかりませんが、例題が沢山あるので、実際にプログラムを書きながら勉強したいという方にオススメです。
プログラムを数多く書きながら、「習うより慣れろ」戦法でC言語を学ぶにはもってこいの教科書です。
結果の表示例があるから、正解がわかる
演習問題や、例題には実行した後にどうなっていれば、良いのかという図解、回答があるのでわかりやすいです。
プログラムを書いて、動かしてみても、その結果が正しいものかどうかは、私のような初心者には判断できないので、回答がわかりやすいのは大変ありがたいです。
プログラムの文章が書いてある教科書は沢山ありますが、回答の結果を示してくれる本は少ないように思います。
プログラムを書く時に、頭を悩ませながら一生懸命書いたのに、正解が分からない気持ち悪さが無くなります。
書いた結果が、あってるか、間違っているか、すぐにわかるのは、勉強を続けていく上で、モチベーションを保つのに必須です。
自分の書いたプログラムがあっているかどうかに悩まなくていいのは大変助かりました。
とりあえず、書け!のスタイルが好き
新明解C言語 入門編は例題も多いですが、演習問題も多いです。
そして、この演習問題には表示結果は教科書に乗っているのですが、回答のコードは書かれていません。
ですから、自分でコードを考えて書く必要があり、プログラムを考える練習ができます。
実際に手を動かしながら、頭も使いながらC言語の勉強ができます。
ただ、やはり回答がないのは辛い時もありますね。
新明解C言語 入門編は初心者にオススメできる
新明解C言語 入門編は、私でも楽しみながらプログラムの勉強ができました。
プログラミングに詳しい方から見た時に、良書かどうかはわかりませんが、初心者目線では楽しみながら、プログラムを学べました。
まぁ、途中で挫折しているんですけどね。

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