契約変更後、しばらくは問題なく使用できていたが、ある時ネットが繋がらなくなった。
ルーターを見てみるとインターネットのランプが光っていない。
どうやら原因はPPPoEの設定忘れ。光回線の情報(PPPoE設定)を変更していなかった。
この記事では、光回線を乗り換えた際に設定しておくべき、PPPoE設定の方法を紹介する。というか備忘録。
作業環境
フォームウェアバージョン:1.03
光回線:楽天ひかり
私は「ソフトバンク光」から「楽天ひかり」へ乗り換えた。
作業前に楽天ひかりから契約時に届いたアカウント情報が書かれた紙も準備しておく。
ルーターはBAFFALO(バッファロー)「WSR-2533DHPL2」を使用している。
後継機はこちら。
BUFFALOルーターのPPPoE設定
ルーター(AirStation)へログイン
ルーターを一言で説明するなら、スマホやPCなどの端末をネットに中継機だ。
上述のように、私の環境ではこの時、ルーター本体のインターネット接続を示すランプが光っていない。すなわち、スマホやPC以前にルーターがインターネットに接続されていないのだ。
そこで、まずはルーター(AirStation)にログインする。(インターネットに接続していなくてもログインできる。)
ブラウザ(Chrome、Safari、Edge等)を開き、以下のアドレスを入力する。
以下のようなログイン画面が表示される。
ログイン情報(ログインIDとパスワード)はWSR-2533DHPL2の場合、ルーター本体横に記述されている。
AirStationのホーム画面
ログインが完了すると以下のような画面が表示される。
インターネットとの接続を示す地球儀のアイコンに「×」が付いている場合、インターネットに接続できていないことを示している。(赤枠内)
PPPoE設定画面を開く
PPPoE設定の画面を開く手順は以下の通りだ。
②左側のリストから「Internet」を選択する。
③「Internet」タブ中の「PPPoE」を選択する。
④接続先を編集する。
⑤接続先をPPPoEに変更する
実際の画面は以下のように遷移する。
①ログイン後のホーム画面、右下にある「詳細設定」を選択する。
②左側のリストから「Internet」を選択する。
③「Internet」タブ中の「PPPoE」を選択する。
④接続先を編集する。
⑤接続先をPPPoEに変更する
PPPoE情報の入力
PPPoEの接続情報は、契約時に届いた封筒に入っている「アカウントのお知らせ」に記載されている。
無くした場合は、楽天ひかりの案内に従って再設定をする必要がある。
「ユーザーID」「初期パスワード」はご契約時に「楽天ひかり」からお届けした「アカウントのお知らせ」でご確認いただけます。
ただし、「アカウントのお知らせ」がお手元にない場合や、初期パスワードを変更されている場合は、パスワードの再設定が必要です。
開通作業完了
PPPoEのアカウント情報が正しく認識されると、インターネットとの接続が可能になる。
ホーム画面右上の地球儀アイコンから「×」が無くなり、青くなっていれば成功だ。
情報の切り替えにはしばらく(2~3分程度)、必要な場合があるので、焦らず待ってみる。
それでも、繋がらない場合は入力した情報に間違いが無いか確認する。
情報に間違いが無い場合は、他の原因が考えられる。
まとめ:回線乗り換え時の再設定を忘れずに!
ネット回線を乗り換えた後に、ルーターを再設定する手順は以下の通りだ。
②PPPoEの接続情報を更新
今回はソフトバンク光から楽天ひかりへの乗り換えで、接続不良が生じたが、他のネット回線でも同様の設定が必要だ。
購入後にルーターの設定を確認することは少ないが、説明書等を引っ張り出して頑張ってみてほしい。
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