契約変更に伴いルーターのPPPoE設定を変更した。
その時に、所持しているルーター「BAFFALO(バッファロー)「WSR-2533DHPL2」」がIPv6に対応している事が判明し、せっかくなので設定しておくことにした。
この記事ではバッファロールーターで楽天ひかりのIPv6サービスを利用する方法を紹介する。またしても、備忘録!
作業環境
フォームウェアバージョン:1.03
光回線:楽天ひかり
IPv6とは?
ITに明るくないとIPv6と言われてもピンとこない。
簡単にまとめると、IPv4というこれまでの規格では対応できる端末の数を超えてしまった。
そこで、新しいIPv6という規格を作ったよ!v4よりもセキュリティや通信品質も向上するよ!という感じ。
IPv6のメリットなどは以下のサイトがかなり分かりやすくまとめられているので、気になる方はぜひ!
(参考)NTT:IPv6とは?通信速度が早くなる理由と回線が遅いときの対処法
BUFFALOでIPv6のクロスパス設定
楽天ひかりのIPv6クロスパスに対応している機種は、BUFFALOの公式HPで公開されている。
私が所持しているルーター「BAFFALO(バッファロー)「WSR-2533DHPL2」」はIPv6に対応していた。
ルーター(AirStation)へログイン
ルーターの設定を変更する必要があるので、まずはルーターにログインする。
ブラウザ(Chrome、Safari、Edge等)を開き、以下のアドレスを入力する。
以下のようなログイン画面が表示される。
ログイン情報(ログインIDとパスワード)はWSR-2533DHPL2の場合、ルーター本体横に記述されている。
AirStationのホーム画面
ログインが完了すると以下のような画面が表示される。
赤枠内の地球儀が青くなっていれば、インターネットとの接続ができている。
ホーム画面の右下の「詳細設定」を選択する。
IPアドレス取得方法を設定
画面左側のリストから「Internet」を選択する。
「IPアドレス取得方法」内の「transixを使用する」を選択する。
入力するゲートアドレスは以下の通りだ。
IPv6接続方法を設定
画面左側のリストから「IPv6」を選択する。
「IPv6接続方法」から「IPv6ブリッジ使用する」を選択する。
以上で、楽天ひかりのIPv6クロスパスを使用できる。
まとめ:通信品質は特に変化なし
IPv6を使用できる設定は行なったが、体感できる変化は起きていない。
IPv4を使用している時点で、通信には不満がなかったので当たり前といえば当たり前か。
IPv6に変更してから通信速度が改善された場合もあるようなので、通信品質に不満がある場合は試してみる価値はあると思う。
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