ボーリングはレクリエーションとしてもスポーツとしても面白いですよね。
そんな面白いボーリングですが、漠然とプレイするだけではなく、4つの力に着目してください。
仕事でも、趣味でも、何にでも活かせる4つの「力」を身につけることができます。
ハウスボウラーも、マイボウラーも必見です。
4つの力、それは集中力、修正力、決定力、再現力です。
集中力
ボーリングはゴルフや、弓道のようなメンタルスポーツです。
おじいちゃんも女子高生も、小学生もみんなが楽しめます。
それは、ボーリングが体力ではなく、メンタル(精神力)のスポーツだからではないでしょうか。
ボーリングでは筋トレのような体力ではなく、精神力を高められるのです。
思い出して見てください、ボーリング場を。めっちゃ騒がしくないですか?
ふざけている大学生のグループ、子供会の小学生たち、アクティブなシニア層などなど、多種多様な人間がボーリングを楽しんでいます。
そんな中、ハイスコアを狙うには強靭な集中力が必要です。
周りで何が起きても動じない集中力が必要なんです。
隣で小学生がちょこまかと動きまわろうが、3つ隣のおじいちゃんが自分より高いスコアを出そうが、自分のプレーに集中するのです。
修正力
ボーリングで良いスコアを出すにはミスをしないこと。
ボーリングは一投目、二投目と二回投げるチャンスがあります。
一投目で全てのピンが倒れるとストライク、二投目で全てピンが倒れればスペアです。
私たち、一般人はストライクを連続で取ることは至難の技です。
よくて、ダブルです。
そこで、二投目が鍵を握るわけです。
ハイスコアのためには二投目で一投目の修正をしてください。
ヘッドピンを外したのは、投げる位置が悪かったのか?それとも、離す瞬間?自問自答して、一投目の修正をするのです。
一投目を反省し、二投目に活かし、スペアを確実に取ろうではありませんか!
決定力
ボーリングは自己ベストを出す時というのは後半になるほどプレッシャーが高まります。
ストライクをあと2つとればハイスコア、ここでスペアを外すと、自己ベストに届かない…
この時、感情が大きく揺さぶられます。
緊張感というやつです。
しかーし、ここでもう一度踏ん張るのです。
ここを乗り越えて、チャンスを掴み、ピンチを跳ね除ける、その時に私たちは決定力を勝ち得るのです。
再現力
ボーリングは再現性のスポーツです。
極論してしまえば、ストライクを取った投方を10回繰り返せばパーフェクトなんです。300点を取れるのです。
対人スポーツではないので、あくまでも敵は自分。
投方、リリースのタイミング、足の運び、全てを再現するのです。
まとめ:ボーリングで回せ!PDCAサイクル
最近、自己ベストを更新したので、ボーリングの楽しみを熱く語りました。
仕事でよくPDCAサイクルを回せと言われますが、ボーリングはPDCAの全てを内包しています。
Plan:ボールの軌道、ピンの跳ね方のシミュレート
Do:Planを達成するための投方
Check:一投目を修正して二投目のシミュレート
Act:スペアチャンスを確実にものにする
いやー、素晴らしいね、ボーリング。
社内ボーリング大会は日々のPDCAサイクルの意識づけに行われていたんだね!
ハイスコアを目指すとボーリングは一気に面白さが増します。
ボーリングをただのレクリエーションではツマラナイと感じている方は4つの力を意識すると劇的に面白くなりますよ。
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