日商簿記二級の合格を甘く見ていました。
自身の反省を含め、なぜ簿記二級を受験するまでも無く諦めたかをご報告します。
あっ、でも次の試験ではしっかり受験しますよ!
簿記三級の勉強は1ヶ月でなんとか合格できた
5月の試験で日商簿記三級を受験して、お尻を擦りながらもの合格できました。
4月から勉強して一ヶ月弱で合格。
ここで私の中で「簿記は勉強すれば簡単!」という認識ができました。
それがいつの間にか「勉強すれば」の部分が抜けて「簿記は簡単!」という認識になりました。
理由は簿記二級の問題集を解いている時に、意外にすんなり知識が入ってきたことがあります。
でもこれってよく考えれば当然なんです。
だって、曲がりなりにも簿記三級に合格しているわけで、三級をベースにした二級は三級を始めて勉強した時よりも簡単に感じるのです。
0から1を作る大変さを超えているので、簿記二級の勉強が簡単!という誤った認識になりました。
この考えの甘さが、かなり響きました。
勉強の計画を立てていない
簿記三級を勉強していた時は、1日に進める問題量をあらかじめ計算していました。
仕事から帰ってきて寝るまでの間に勉強する時間を確実に設けていました。
自分で言うのもなんですが、ほぼ計画通り勉強できました。
加えて土日は図書館に通って勉強をしていました。
しかし、簿記二級に勉強はこれを全く実行しませんでした。
簿記二級は商業簿記と工業簿記の受験科目があり、試験範囲は三級と比較して単純に2倍です。
試験範囲が増えたのにも関わらず、舐めプしたわけです。
思いがけない残業の連続
私が簿記二級の勉強を始めたのが9月です。
受験日は11月。
ややタイトでありますが勉強時間さえ確保していれば合格できるだろうと思っていました。
しかし、ここで思いがけず仕事の残業が多くなりました。
9月、10月、11月とこれでもかと言うくらいに業務が増えました。
4,5月は新人研修の期間でほぼ毎日定時帰り。
体力も集中力にも余力がある状態で簿記の勉強ができました。
しかし、6月に配属されてからは仕事の方がかなり忙しくなりました。
先輩社会人からすると、新人で忙しいとは何事かと言う感じでしょうが新人は新人で一生懸命やると疲れるのです。
勉強の計画を立てていないこともあり、ずるずると勉強を先延ばしにして気がつけば受験3週間前。
勉強した範囲は商業簿記半分、工業簿記半分といったところでしょうか。
簿記三級を受験した時はテキストを3周やって望んでいたので、この時点でもう無理と心が折れました。
とりあえず、目の前の業務を終わらせ、体を少しでも休めたい。
そんな想いに負けて簿記の勉強は蔑ろになりました。
仕事の悩みが爆発
仕事で悩むなんてずっと先だろうと思っていました。
世間で言われる「まず三年働く」。
ここまではなんとか自分でもできるだろうと思っていたのですが、意外にも心がすり減っていました。
気が付いたら毎朝吐き気と戦ったり、毎週実家に帰ったりとメンタルがかなりやられていました。
その状態で、業務に直接関係ない簿記の勉強をしていた物ですから、余計に「このままで良いのか」という疑念がムクムクと湧いてしまい、さらにストレスになるという悪循環。
それが10月だったものですから、体調的にも、精神的にも勉強できませんでした。
まぁ、これも言い訳でしょう。
このブログにこう書いて気持ちの整理をしています。
体調回復!勉強再開!!
簿記二級の取得自体を諦めたわけではありません。
もう一度受験しますよ!
簿記自体が嫌いになったわけではなく、それ以外の理由で勉強がおろそかになっていました。
次の試験は2月です。
それまでにじっくりと力を蓄えたいと思います。
今度はちゃんと計画立てて勉強しますよ!
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